今日のToHeart2 ★☆☆☆☆




ヽ(`Д´#)ノムキー!!お願いだから面白くしてーっ!!
最終話だというのに盛り上がりの欠片も無いダメ展開。茶の湯タマ姉が言った「うちの貴明」の
伏線が全く生かされていないし、前回このみが逃げ出した理由(大好きな貴明に妹みたいなものと
言われてショックを受けた事)を本人すら分からないまま、仲直りさせただけで終わらせたのは激しく不満です。
ハートフルラブコメディになっちゃいない。
結局貴明は恋愛や女心が分からないヘタレで終わり、このみも精神年齢が幼いまま終わったような気がしてなりません。
恋愛を見事に描いた「D.C.S.S.」や「ラムネ」、「ToHeart」や「ToHeartR」に比べるとどうしても見劣りしてしまいます。


高城優季ちゃん@佐藤利奈が出てきたのは嬉しいけど回想シーンだけだったのがこれまた残念。
どうでもいい総集編で1話削るくらいなら優季ちゃんのエピソードをやってほしかったものです。
このみと愛佳以外のヒロインも最終話は無理やり出してきたという感じ。
由真なんて物語全体を通して「何かとあれば人を指差して勝負を挑んでくるワンパターンで頭がちょっとおかしい娘」という印象を与え、
ツンデレキャラのポジションも瑠璃ちゃんに奪われる結果となったのは悲惨としか言いようがありません。
東鳩2のアニメで一番株を下げたのは間違いなく由真だと思います。


愛佳:「もーみんな聞いてー!!」
愛佳:「えっと、あとスケジュール表が出てないのは・・・えっ?うちの班?」
愛佳:「た、担当の河野くーん!河野くーん!こーうーのーくーん!!」
愛佳:「んもう、河野くんまで・・・」
愛佳:「ムキー!!お願いだからみんな聞いてーっ!!」
必死な委員長面白すぎ!!
思わず吹いたというか、今回唯一面白くて笑えたシーン。いつも冷静で落ち着いてる委員長がムキーまで言うなんて面白すぎです。
昨年の冬コミも委員長本が多かったし、やっぱりこの娘は人気あるんだなぁと実感。(ちなみに自分は由真×愛佳本をゲット♪)
東鳩2って結局タマ姉と愛佳だけで持っている作品という感じがします。



花梨可愛いよ花梨!!(≧∇≦)
花梨ちゃんがいらない子だなんてとんでもない。
あの貴明を脅せる唯一の女の子であり、このアニメの盛り上げ担当でもある彼女。
花梨ちゃんが居なかったらもっとダニメになっていたはずです。
そんなわけで東鳩2の萌えキャラ順位の最終結果はこちら。
花梨>愛佳>>>瑠璃>>>このみ>>>珊瑚>>>由真>イルファ>>>ルーシー>タマ姉


このみに無視されるなんて貴明悲惨だな!!
このみの事を腰巾着か何かと勘違いしていたに違いない。
いつも懐いてくる娘が懐いて来ない。そればかりか完全に無視されていると貴明はこの時生まれて初めて鬱気分を味わい、
同時にこのみという女の子が自分にどれだけ大切な存在だったか気づいたんじゃないかと思います。
ただ鈍感な貴明はそれが恋愛だと分からないまま、「このみと一緒に居たい」という答えだけで自己解決。
このみまで「貴明といつまでもずっと一緒に居たい」(←多分このみの方がその気持ちが大きい)
という答えで自己解決してしまうので、どうしようもありません。


所々で面白い話もあったけど全体的に見れば期待外れ。
貴明は浩之ほどの魅力が、このみはあかりほどの魅力が無かったし、昨年の期待外れランキング3位になってしまったのも無理はないです。