うた∽かた 第13話 ★★★★☆




ある意味「神無月の巫女」とは正反対の百合を魅せてくれたこのアニメ。
その路線はTV未放映のOVA(第13話)でも健在です。
一夏と舞夏がディープキスをして感動的に別れた最終話(第12話)から季節は巡り、一夏の誕生日を翌日に控えたクリスマスイブの日。
一夏の目の前でクリスマスイブの奇跡が起こります。
舞夏:「こんにちわー、初めまして!」
舞夏:「あたし舞冬。双子のお姉ちゃんの舞夏がお世話になりましたー!」
舞夏:「・・・って言ったらどうする?」
一夏:「騙されませんよ。見間違えるわけないです。舞夏ちゃんだって一目で分かりました。」
再会キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
フェイントは(・∀・)イクナイ!!
双子の妹が居たのかと一瞬騙された私です。
たぶん皐月や蛍子なら騙されたんじゃ・・・舞夏と友情の固い絆(百合)で結ばれた一夏だからこそ気づけたんじゃないかと思います。


奇跡の再会を果たした2人は百合街道一直線。
お風呂でパヤパヤするなんて見ているこちらとしては興奮せずにはいられません。
第13話の中では2番目に気に入ってるシーンです。



一夏と舞夏が雪合戦したり雪だるま作って遊んでるシーンを見てるともう恋人同士にしか見えません。
このまま終わればハッピーエンドなんですが、30分枠で早すぎる再会は不安の影を落とします。
そして不安は現実なものに・・・。


クリスマスイブの日に起きた奇跡。
イブの夜が過ぎれば、奇跡も終わりを告げるという事なんです。
別れる時が近づいて涙を浮かべながら抱きしめあう一夏と舞夏。
うあ゛ぁあ ・゜・(´Д⊂ヽ・゜・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ
なんで別れなくちゃならないんだよ!!
せっかく2人は再会出来たのにまた別れなくちゃならないなんて悲しすぎます。
神無月の巫女」は男(ソウマ)を振った姫子が千歌音と再び巡り合うのを仄めかした終わり方。
うた∽かた」は大事な人(舞夏)と別れて一夏の成長(舞夏が側に居なくても頑張っていける)を仄めかした終わり方。
逆だろ!!ヽ(`Д´)ノ
別れと新たな一歩という展開は「神無月の巫女」でやっていれば良いんです。
まぁそれでも2人が抱き合って別れを悲しむシーンは百合展開である事は変わりないし、
第13話の中で1番気に入っているシーンなのでもちろん叫んでおきます。
一夏と舞夏はうた∽かたの百合!!(≧∇≦)



セックルはさすがに無理だとしても・・・
最後にもう一度ディープキスして欲しかったよ!!
ほっぺのキスは中途半端です(^^;)


イブの夜が過ぎたクリスマスの日、一夏の家で誕生パーティーが開かれます。
一夏の誕生日を祝うのは皐月ちゃんと蛍子ちゃんと未知留ちゃん。
この3人は本当に良い娘達なので、これからも一夏を支えてあげてと言いたいです。
それと今回の話では殆ど見られなかったので少し残念なんですが、皐月ちゃんと蛍子ちゃんの百合。
皐月×蛍子の百合も続いて欲しいと願いつつ、第13話の感想を締めたいと思います。