撲殺天使ドクロちゃん 第7話・第8話(最終話) ★★★☆☆

(C)おかゆまさきメディアワークス/木工ボンド部




(゜∀゜)ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜
ドクロちゃんといえば↑の呪文(^^;)
今回取り上げるのはアニメTVで先行放送された撲殺天使ドクロちゃんの第7話と第8話。
いよいよクライマックスのOVA先行放送です。
ちなみに第5話・第6話の感想はこちらをチェック!


相変わらず極悪な事をするなぁドクロちゃんはっ!!
木工ボンドまで凶器にするなんて・・・使い方絶対に間違ってます。
そんな危険な遊びをする部活に入ったら命が幾つあっても足りません。
ドクロちゃんに酷い事されて強引に部活を作らされた山崎先生は生きているのでしょうか?安否が気遣われるところです(^^;)
ドクロちゃんはもちろん、桜くんのクラスメイトもまた極悪で残虐で冷酷極まりない事を改めて痛感。
クラスの中で被害者が出ているにも関わらず、みんな何食わぬ顔していたのも納得出来ます。


未来からドクロちゃんを連れ戻しにやって来た妹のザクロちゃん
妹のザクロちゃんの存在は前に友人から聞いて知ってたんですが、どんなキャラか
知らなかったのでザクロちゃんも相当逝っちゃってるなぁという印象です。
可愛い顔してやる事はえげつなく最悪。未来の世界には極悪天使しか居ないのでしょうか?(^^;)



静希:「ねえ、桜くん。」
桜:「静希ちゃん?」
静希:「桜くんはドクロちゃんを追いかけて、それからどうするの?」
桜:「え?それからどうするって・・・」
静希:「仕方ないじゃない。ドクロちゃん、未来の世界に帰らなきゃいけないんでしょ。」
桜:「だけどこのままだと、たぶん2度とドクロちゃんに会えなくなっちゃうんだよ。」
静希:「桜くんはこのままでいいのっ!ドクロちゃんに生活をボロボロにされて・・・それでもいいのっ!!」
静希:「私・・・私は・・・」
桜:「静希ちゃん・・・」
静希:「バカ・・・」
桜:「え?」
静希:「早く行ったら?」
桜:「静希ちゃん・・・」
静希:「ドクロちゃんが居なくなったら私も寂しい。天使の友達が居るのって、私達のクラスだけよ、きっと。」
静希:「ドクロちゃんの居場所、桜くんなら分かってるんでしょ?」
桜:「・・・うん。」
桜くんの馬鹿ぁーーーー!!ヽ(`Д´)ノ
お前は静希ちゃんの気持ちを全然分かってない!!ヽ(`Д´)ノ
心が張り裂けんばかりの想いで桜くんの背中を押そうとしているのに、
どうして桜くんは静希ちゃんの気持ちに気づいてあげられないんでしょうか?
本当に静希ちゃんの事が好きなのか疑いたくなります。
もうほんとに・・・静希ちゃんが切なくて可哀想で・・・涙が止まりません。
静希ちゃんの気持ちを分かってあげられないのならもういいです。
桜くんはドクロちゃんといちゃついてればいい。
静希ちゃんの心は俺が守る!!
静希ちゃんを幸せにしてみせるっ!!



桜くんの必死な呼びかけも虚しく、ザクロちゃんによってドクロちゃんは未来の世界へ連れて行かれる事に。
この2人って本当に姉妹なんでしょうか?ザクロちゃんの方が姉に見えるし、
ある意味ドクロちゃん以上に残虐な面を持っているような気がします。


サバトちゃんかっこいいよ最高!!(≧∇≦)
静希ちゃんの事が本当に残念で鬱にもなっていたんですが、それを吹き飛ばしてくれたのはサバトちゃん
桜くんの為に道を開いてくれたサバトちゃんがすごく良くて感動したんです。今回の話でサバトちゃん株がアップしたのは間違いありません。
ドクロちゃんと同じように凶悪凶暴天使という認識だったのをここで改めたいと思います。


結末はハッピーエンドと言えるんだろうけど複雑な心境。
ドクロちゃんのせいでどれだけの人間や天使が犠牲になったことか・・・
この空気読めないバカップルのせいで静希ちゃんの心を傷つけたと思うと納得いかない終わり方です。
これで本当に終わりなんでしょうか?
ふりだしに戻ったとしても、桜くんと静希ちゃんの離れた心は元に戻りません。
前回(第6話)が桜くん×静希ちゃんのラブラブEDだっただけに、2人が再びラブラブになれるような清々しい真のED(続編)を望みます。



静希:「桜くん!桜くん!・・・桜くんっ!ソフトクリームが垂れてる!!」
桜:「え?うわああっ!!」
静希:「はい。」
桜:「あ、ごめん静希ちゃん。」
静希:「まったく。」
静希:「ふーん、巨峰も美味しいね♪」
静希:「今度は私も桜くんと同じやつにしよっと♪」
静希:「悩み事でもあるの?」
桜:「いや、特に悩みとかはないん・・・だけど。」
静希:「でも最近いつもボーっとしてる。」
桜:「静希ちゃんになら言っても笑われないかな?」
静希:「うん、笑わない。」
桜:「えーと・・・上手く言えないんだけど。」
桜:「こうやって・・・ここに、居るでしょ?」
静希:「桜くんと私が?」
桜:「うん。で、ここでこんなに平和で穏やかな今が・・・なんというか、その・・・まるで夢のような感じで。」
静希:「うん・・・」
桜:「いやだからね、こうしてこんなところで何にも起こらず安全にソフトクリーム食べていられる事がなんていうか、信じられないんだよね。」
桜:「え?なんか僕、変な事言った?」
静希:「ううん・・・変じゃない。変じゃないけど・・・」
桜:「けど?」
静希:「桜くんって意外と詩人だなって。」
桜:「詩人っ!?うわああっ誤解だよ!これはポエマー気取りの唐突で回りくどい愛の告白とかそういうんじゃなくって。」
静希:「ううん・・・分かってる・・・もう行くね。」
静希:「あ・・・うん。またね。」
静希:「急にごめんね。じゃぁバイバイ。」
うわーん、静希ちゃんが切ないよおおおおお!!(>_<)
せっかくのデートだったのにぶち壊し。たとえドクロちゃんの記憶が無くなったとしても桜くんの心がここにあらずでは全く意味が無い。
最後まで桜くんに気持ちを伝えられず、気づいてもらえなかった静希ちゃんが本当に切なくて可哀想で胸が痛いです。
桜くんの鈍感ニブチンはもはや罪。自分の想い人を泣かせるなんて最低だと思います。
桜くんが静希ちゃんを幸せに出来ないようなら・・・
やっぱり静希ちゃんを理解し守ってあげられるのは俺だけ!!
俺しかいないっ!!(≧∇≦)