今日のCanvas2 〜虹色のスケッチ〜 ★★★★★★
おめでとうエリスちゃん！！（≧∇≦）
素晴らしいよCanvas2！！（≧∇≦）
素敵なクリスマスエンディング有難う！！
まさにクリスマスの奇跡！！ハッピーエンディングばんざぁーい、ばんざぁーい。しびれるぅ〜〜〜〜っっ！！
エリスちゃんＧＪ！！浩樹もＧＪ！！他のみんなもＧＪ！！浩樹×霧かよと最後まで見捨てないで良かったよ！ほんと良かったよ！！
こう書くと「D.C.S.S.」最終話の時を思い出しますが、やはり思い通りな結末は格別なもの。
最初から勝者が分かっていた「D.C.S.S.」とは異なり、「Canvas2」は最後の最後までどうなるか分からず、
君望やシャッフルでは実現しえなかった逆転サヨナラ満塁ホームランを見せてくれたエリスちゃんとこのアニメに感謝・感激・感動してます。
全体を通して良かった事もあり、私の中ではギャルゲー（エロゲー）系アニメの三本の指にランクインするほどです。
・ギャルゲー（エロゲー）系アニメの出会い。結城瑞穂ヒロインのＯＶＡ「下級生」
・ギャルゲー（エロゲー）系アニメの最高傑作。音夢ＶＳさくらの修羅場「ダ・カーポ」
・ギャルゲー（エロゲー）系アニメの中では初めての快挙。驚愕の逆転劇「Canvas2」
「Canvas2」最終話を不満に思っている方が多いみたいですが、私はそうは思いません。
浩樹が空港に駆けつけるまでのプロセス、浩樹×エリスの描写、意味深な朋子の描写など大満足で限界突破してます。
参照：漫画版「Canvas2」最終話
唯一不満があったとすれば浩樹が描いた天使の絵。
エリスが描いた絵の盗作にしか見えないというか、抽象的過ぎて分かりづらかったというか、
漫画版のようにエリスの絵を描いて自分の気持ちをストレートに表現してほしかったです。
以上が全体の感想。ここからは各キャラごとに感想していきます。
・萩野可奈ちゃん。
君は最後までサービス精神を忘れずに「萌え」と「癒し」を提供してくれたね。
鬱展開で胸が張り裂けそうになった事は何度もあったけど、いつも可奈ちゃんに慰められたよ。
可奈ちゃんが浩樹にフラグを立てても嫌になったりする事は一度も無かった。
浩樹を想う気持ちが本気でも、舞台に立たないと知っていたから。
エリスの背中を押して、浩樹の背中を押してサポート役に徹してくれた可奈ちゃん。
本当に有難う！！最終話のエレベータ付近すれ違い劇も笑えたよ。
・田丸ひかりちゃん。
マイナーキャラで最初は全然眼中に無かった。竹内部長にくっついてる娘という認識だけだった。
でも違う。ひかりちゃんはとーっても面白い子。そして腹黒い演技派。
１６話と１７話が凄かった。ひかりちゃんの天然さに何度笑ったことか。今でも忘れないよ。
本当に有難う！！ただの地味キャラじゃない。サブキャラじゃない。天然ひかりちゃんに乾杯♪
・橋爪彰太くん。
エリスにまとわりつく悪い虫。彰太×エリスなんて糞食らえ。
最初はそういう印象しかなかった。はっきり言ってうざかったし、嫌いだった。
でも後半から終盤にかけてイメージはだいぶ変わったよ。彰太くんは凄く良い奴。
２２話で空気読んだ発言した時はよくぞ言ってくれたと感激したもんな。
・杉原紫衣鬼編集者。
可奈のお目付け役にして霧の大親友。「Canvas2」キャラの中で一番大人らしかった女性。
これから暫くの間は霧を慰めてあげて。
浩樹に二度も振られて悲しむ霧を慰めてあげられるのは紫衣しかいない。
・竹内麻巳部長。
竹内部長かっこよすぎ！バイクで駆けつけるシーンは熱かったな。
この人はプライドが高くていずれエリスにとって災いになると最初思ってたんだけど全然違った。
絵を愛する者として、絵描きの立場からエリスと浩樹の背中を押してサポートしていった彼女。
可奈同様、名サポート役の１人といっても過言じゃない。
・美咲菫先輩。
この娘も色々笑わせてもらったな。ひかりの次に面白かった娘かもしれない。
エリスと出会った４話のエピソードが最後の最後まで菫ちゃんの支えとなり、エリスをサポートする原動力になっていたのは印象的。
霧が好きなんだと思い込んでいた浩樹に対して本当はどうなのかと浩樹がエリスに傾くきっかけを作った菫ちゃんに感謝したい。
本当に有難う！！君の歌が、想いが浩樹×エリスＥＤの逆転劇を生んだんだよ。
・鷺ノ宮紗綾理事長代理。
理事長はそんなに思い入れが無いんだけど、彼女メインの話は良かったかな。
「Canvas2」キャラの中で一番印象が薄かったキャラ。
・藤浪朋子ちゃん。
最強のツンデレぱよ！陰のヒロイン！鳳仙エリスの百合友！
君は恋愛に苦しむエリスを何度も何度も慰め励ましてくれたね。
鳳仙エリス×藤浪朋子の間には間違いなく男女恋愛を超える真の百合友が存在していた。
友情や恋愛といった言葉だけでは表せない２人の関係は「Canvas2」の魅力であり、
このアニメを支え続けてきた陰のヒロインは彼女と言っていい。
朋子：「サンタさんは、誰に奇跡を届けるのかな。」
朋子：「ずるいよエリスちゃん。次のクリスマスだなんて、ちゃんと約束できないじゃん。」
本当に有難う！！半月の里香に被ってしょうがないから気になるけど死ぬのはイヤだよ。
・桔梗霧先生。
最終話を見る前にネタバレ知っていたから霧がデレデレしていても全然気にならなかった。
エリスの逆転サヨナラ満塁ホームランを演出してくれたのは彼女のおかげ。
どうみても霧ＥＤと思い込むくらいのバカップルしてなければこれだけの感動は無かったのだから。
二度も振られるというまさかの失恋はママレードボーイにも引けを取らない。
浩樹×エリスＥＤを引き立ててくれた最大の功労者、桔梗霧先生にこの言葉を授けよう。
よくやってくれた！もう休んでいいよ最強のかませちゃん！！
・柳慎一郎。
あぁ、そんな奴も居たっけな。今は少しマシになったか？
柳チャンスだぞ！霧の事が本当に好きならもう一度告白すべし。
エリスを選んだ浩樹がどうこう言える立場じゃないし、霧も満更ではないはず。
前は柳×霧に反対したけど、今ではそうなるのが自然に思える。
・上倉浩樹。
お前本当に主人公だったのか？
漫画版の浩樹は凄く良かったけど、アニメ版の浩樹は微妙。
時折かっこいいシーンは見せるけど、ヘタレている時も多かった。
そういった意味で言うと朝倉純一みたいなものか。
でも最終話は違う。自分の気持ちに気づいて、絵を描いて、エリスが居る空港に駆けつけた浩樹は凄くかっこよかった。
かっこよかったよっ！！（≧∇≦）
・鳳仙エリスちゃん。
半年間萌え楽しませてくれてありがとね！！
朝倉音夢の後継者になれたと思うよ！！（≧∇≦）
朝倉音夢と芳乃さくらがモデルになっていると言われている彼女。
この２人ほど修羅場で壊れはしなかったものの、ブラコン妹としてお兄ちゃんに甘え、霧に嫉妬していたところは素晴らしい。
また最初の段階で朋子ちゃん達とフラグを立てて友達作りをしていたのはお見事。
「Canvas2」の主人公でメインヒロインで物語の中心だったのはエリスちゃんです。
エリス：「あたしからのクリスマスプレゼント。今までありがとう。」
エリス：「これからはお兄ちゃんに甘えないで一人で頑張って絵を描いていく。だからお兄ちゃんも霧さんと幸せになってね。」
浩樹：「エリス・・・」
エリス：「お兄ちゃん、最後にもう一度だけ言ってもいい？」
浩樹：「最後って・・・」
エリス：「お兄ちゃん、大好き。」
これ破壊力メガトン級だよ！落ちない男なんて居ないね！！
全裸になって想像セックルしてるシーンといい、電話の後に泣き崩れるシーンといい、神掛かりな描写に圧巻。
これに惹かれない男なんか居ません。エリスちゃんはどれだけにスタッフに愛されていたか、最終話を見ればよく分かります。
浩樹：「エリス！！」
エリス：「お兄ちゃん！お兄ちゃんっ！！」
浩樹：「ごめんな、こんなに遅れて。」
エリス：「ううん、まだ十分間に合うよ。お兄ちゃん。メリークリスマス♪」
浩樹：「メリークリスマス♪」
いよっしゃぁあああぁぁぁ〜〜〜！！
やったねっ！エリスちゃん、おめでとぉ〜(>▽<)♪
浩樹が空港に到着するまでヒヤヒヤさせられたけど間に合ってよかったよほんと。
菫ちゃんの歌が２人を導き、２人の絵が想いを結びつけた。
みんなの協力があったからこそ、浩樹×エリスのゴールに辿り着いたんです。
描いた絵の内容に不満こそあれ、このベストシーンに至るまでのプロセスは最高で感謝・感激・感動してます。
朋子：「さようなら、エリスちゃん。」
朋子：「さようなら・・・病院のお兄ちゃん・・・」
な、な、なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！
朋子に何が起きた！？まさか死んだんじゃないだろうな！！
クリスマスの奇跡によってハッピーエンドを迎える事が出来たエリスちゃんとは対照的に、
黒い影を落として眠りについた藤浪朋子ちゃんのラストはまさに神展開。ただこのままでは納得出来ません。
無事手術が成功して目覚めたのか、睡眠薬を飲んで自殺して天国で目覚めたのか。
それをはっきりさせてくれるまでは。こういう結末になった以上、朋子ちゃん主役のＯＶＡに期待するしかないです。
これはＯＶＡへの伏線なんだよね！そうだと言ってよっ！！
セックルＥＤ最高！！
今のエリスちゃんは最高に可愛いよ！！（≧∇≦）
浩樹がニート化・・・教師になる道を断念したのは絵描きに専念するだけではなく、
パリに行くエリスちゃんについていくためというのもあったようで。
行け行けＧＯＧＯなエンディングは漫画版よりも私は気に入ってます。
エリス：「取り戻したね。」
浩樹：「ああ。」
エリス：「あの色を。」
浩樹：「あの夢を。」
交通事故で両親を亡くしたエリスにとって赤は死を象徴する色。
けれど血の色は命を包み込む生の色。燃え上がる炎のような赤色は情熱や愛情のシンボル。
お兄ちゃんと生活して、お兄ちゃんに恋して、朋子ちゃん達仲間と触れ合って・・・
赤色の本当の意味を理解してトラウマを克服したエリスちゃん。
高校時代に無くした夢。霧への想いも、絵を描く夢も、無くしたのは素直になれなかった自分。
赤色のトラウマを克服したエリスの絵で気づいた。エリスの最後の告白で心が揺れ動いた。
自分が本当に好きだったのはエリス。いつからかエリスの笑顔に支えられていたと。
両親を失って寂しそうにしているエリスを元気づけるため、明るい笑顔を見るために絵を描いていると気づいた浩樹。
浩樹がエリスの絵を描く事でキャンバスとの関連性を最大限に表現していた漫画版とは違い、
天使の絵で抽象的に表現していたアニメ版の描写不足は否めません。
まぁそれを悔いても仕方無いですが、取り戻した色と夢を補足しておくとこんな感じです。
そんなこんなで大団円。
浩樹×霧中心の話でエリスちゃん達が疎かになっていた時は不満に思いましたが、
最終話の逆転サヨナラ満塁ホームランに繋がったと思うと何もかも伏線が上手く生かされていたように思えます。
「Canvas2」はこれで終わりですが、２があるなら３が出来てもおかしくありません。
このスタッフで続編を作って、結ばれた浩樹とエリスのその後も見せてほしい。
いやそれよりまずは藤浪朋子のその後です。死んだか死んでないか分からないまま終わらせないでください。
最後はこの言葉でビシっと締めます。
今まで感動をありがとう！！
エリスちゃんいつまでも幸せにねっ！！
