Fate/Zero #17「第八の契約」 ★★★☆☆

(C)NitroplusTYPE-MOONufotable・FZPC     にほんブログ村アニメブログ トラコミュFate/Zero トラコミュFate/stay night




こんな可愛い娘を残して逝ってしまうとは情けない。SNに
繋がる因果と別れが超胸熱。凛ちゃんぶひいいいいい!!
脱落者も増え、終わりに向けて加速する聖杯戦争で犠牲者がまた1人。綺礼が凛ちゃんにアゾット剣をあげた事(SN)、時臣を殺した事
(UBW)とそれぞれ語られてきた事もあり、Fate好きなら思い入れ深い因果応酬の刃・・・その発端エピソードに胸熱必至です。後ろ盾の
璃正が暗殺された事で命懸けの戦いが避けられないと悟って娘のもとへ。今後の事を伝え、選別とばかり魔道書を凛ちゃんに送ります。
時臣:「凛、成人するまでは教会に貸し作っておけ。それ以降の判断はお前に任せる。お前なら1人でもやっていけるだろう。」
時臣は優雅に死亡フラグ立てちゃってるわけだけど、幼い凛ちゃんは尊敬する父と久々に交流出来た嬉しさでいっぱいなところもあって
遺言を兼ねてる事は気付いてないよね。これが後々、思い出のシーンとして遠坂家当主凛ちゃんの礎になると思うとまた感慨深いです。



冒険回があったからこそ遠坂親子別れのシーンは感傷的にならざるをえない。加えて絵を見たら一目瞭然ですが、凛ちゃん可愛過ぎて
何度でもブヒっちゃうくらい作画力入ってて俺得、凛ちゃんはスタッフに愛されてます。この辺、出番少ない桜ちゃんとの落差が大きいわ。
最後に父としてというよりも遠坂の魔術師としての言葉を娘に伝え、想いを託した時臣は結局どこまでも魔術一辺倒で、それに関しては
見る目があるものの(綺礼、凛ちゃんと優秀な弟子を持ったわけで)、他の事は無頓着過ぎたのが災いだったって印象です。凛ちゃんの
頭を撫でたり一挙手一投足良かったし、凛ちゃん伏線をSNで是非!!前にアニメ化した物は後付け設定のZeroを前提にしてないしな。
アイリ:「久宇舞弥。あなたなら決して私を哀れんだりしない。きっと私を認めてくれる。そう思ったから・・・。」
舞弥:「私がこの命に代えてでもアイリスフィール、最後まであなたをお守りいたします。」
舞弥:「だからどうか、衛宮切嗣の為に死んでください。あの人の夢を叶える為に。」 アイリ:「ありがとう・・・。」
強気で凛々しいのも、弱ったアイリも良いわ。何より切嗣を
想う者同士お互いを本気で認め合ってるのが最高だぜ!!
セイバーの力で回復したアイリは同盟を持ちかけた時臣と会談へ。舐めてかかってる相手に一歩も引かないアイリの立ち振舞い、感心
します。同盟ではなくアイリは条件付きの休戦協定の話を出して手を打つ事に。計画が狂って焦るばかりの時臣は受け入れたようです。
会談の帰り、セイバーはバイクを貰ってご機嫌ドライブ・・・するから評判悪いんだよw その一方アイリが舞弥の傍らで苦しんでたからさ。
アイリは舞弥に死期(聖杯化)が近い事を告白。自分の想いを託します。何で舞弥にかって切嗣の夢の為の犠牲になる姿勢同じだしね。



死んでくださいという言葉はきついけど、限界寸前のアイリが目指してる方向もまさにそれ。アイリにとって舞弥が(自分を理解して)そう
言ってくれる事が一番嬉しいんです。正妻と愛人がここまで心通じてるなんて滅多に無いよね。今後アイリ好きは辛い展開になりそうな。
身を引くのは貴様だ!綺礼裏切りで時臣死す!!こうして
遂に綺礼とギル様の最強で最凶、最悪のコンビが誕生!!
アイリが持ち出した条件付きの休戦協定で聖杯戦争の退場を強いられた綺礼はギル様の誘いもあり、内に秘めてた野心を剥き出しに。
切嗣追い続ける事をここで止めるわけにはいかない一心で謀反を起こします。令呪を息子に託した璃正も凛ちゃんの事を託した時臣も
綺礼の言う通り本質をまるで分かってなく信頼し過ぎたのがね。これから殺しにくる相手に遺言状を渡すなんてどんなうっかりだよwww
人の本質見る目無い反面、魔術師の実力は見る目あった時臣だけに綺礼を後見人としたのは正解。綺礼が遺言守ったのは凛ちゃんを
歪ませたかったのがあるだろうけど、結果SN時代に時臣が望んでた通り凛ちゃんがまっすぐ育ち士郎を通じて仇を取られるわけだしな。
アゾット剣に関わる部分は深いのでもう一度SNとUBWで該当シーンを確認したい心境ですw そういえば今回は大人らしい反応だった
葵さんが時臣の死を知って取り乱れるのか気になるよね。早速次回は綺礼とギル様のアインツベルン襲撃になると思いきや回想話に?