今日のTo Heart 〜Remember my memories〜 ★★★★☆




あかり:「どうして・・・どうして・・・どうしていつもマルチちゃんなの!」
あかり:「マルチちゃんが居れば私のことはどうでもいいのっ!」
そう言わずには居られなかった。言ってしまった以上、それは取り返しのつかないもの。
あかりの告白以来、どんどん崩れていく浩之とあかりの関係。
先週の衝撃的な最後に引き続いて今回もシリアスな話です。


今回のゲストキャラは「雫」から主人公の祐介と新城沙織の2人。
祐介は長瀬主任の甥として、新城沙織は祐介個展の受付嬢として出てます。
ファンサービスは良いのですが・・・Leaf系のゲームをやっていないとこの辺はついていけません(^^;)



浩之を避けて志保と旅行するあかりちゃん。
1人悩んで苦しんで、親友に励ましてもらって・・・こういうのを見てると鬱になるけど嫌いじゃないので、
話が良ければ感動するし盛り上がります。
恋愛関係のもつれというか、泥沼化していく様子がママレードボーイみたいで良いんです。


こんな状況でもクマの事になると目がないようで、あかりちゃんの笑顔がいつもよりも嬉しそうに見えます。
あかりが藍原瑞穂とフィールの絵画を見て嬉しそうに見えないと言ったのは自分に重ねるものがあったのか、
今後の浩之とあかり、マルチの関係への伏線に繋がってくるかもしれません。



マルチ:「そうだ、浩之さん呼んできますね。」
あかり:「待って!マルチちゃん。」
あかり:「呼ばないでいいから・・・」
マルチ:「でも・・・」
あかり:「いいからっ!」
黒あかり降臨!!
話が進むにつれて、黒あかりに覚醒しやすくなってるみたいです(^^;)
黒あかりは表情が見えないので、話してる内容や口元が印象に残ります。


志保:「何やってるのよ・・・」
今のあかりを見ていて辛いのは志保ちゃんも同じ。
これじゃ前作アニメの最終話であかりの為に想いも告げず身を引いた志保が報われません。
黒あかりを見るのが痛々しくて、ため息もつきたくなる気持ちは分かります(^^;)



あかり:「ねえ浩之ちゃん・・・私とマルチちゃん、どっちが大切なの?」
あかり:「ねえ、どっちが大事?」
浩之:「そんなの・・・お前・・・」
あかり:「だよね・・・答えられないよね。」
あかり:「だって浩之ちゃん・・・どっちも大切だって言うと思うから。」
あかり:「分かってる。ううん、分かってるつもりだった。」
あかり:「私・・・ずっと浩之ちゃんが好きだった。」
あかり:「誰よりも近くに居て、誰よりも一緒の時間を過ごしてきて・・・私、何でも理解してるつもりだった。」
あかり:「優しい浩之ちゃん。困った人を放っておけない浩之ちゃん。」
あかり:「普段は怖いけどつらい時、悲しい時にはそれを分かってくれる・・・そんな浩之ちゃんが大好きだった。」
あかり:「だから自慢だったの。他の女の子と仲良くしてても、みんなに優しいからそうなんだって私は自慢だった。」
あかり:「だって私は・・・」
あかり:「浩之ちゃんの特別だって信じてたからっ!」
浩之:「あかりっ!」
あかり:「でも・・・浩之ちゃんが将来の事を決めて、私が思ってたよりもずっと遠くを見てるって気づいて、分からなくなったの。」
あかり:「特別だったらついていかなきゃいけないのに・・・そこまで想いが強くなれない自分が分からなくなったの。」
あかり:「私は浩之ちゃんの何になりたかったんだろう・・・」
あかり:「側に居てどう想ってもらいたかったんだろう・・・」
あかり:「それが分からなくなっちゃった。」
あかり:「ねえ、浩之ちゃん・・・」
あかり:「私って特別でも何でも・・・無かったんだね。」
浩之:「あかりっ!」
黒あかり問い詰めキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
修羅場だ修羅場!!(≧∇≦)
10分間ぐらい聞かされるんじゃないかと思ったくらい話がシビアで鬱になります。
本来のあかりは浩之の忠犬みたいな女の子で、問い詰めするような黒いイメージは無いんです。
最終話まで黒あかり展開は続くんでしょうか。
これで黒あかりが雅史とくっつきでもしたら・・・私が立ち直れそうにありません(^^;)
ママレードボーイというかWind展開までやった以上、最後はあかりのハッピーエンドで締めくくってほしいものです。
・・・はにはにみたいな結婚式ED希望(^^)