今週の週刊少年ジャンプ@デスノート






総一郎、後ろ後ろ!!
メロと総一郎のやり取りで思ったのは殺人経験の差。
月(キラ)やメロであればこの場面で最善の方法を取る事は間違いないですが、
総一郎は殺人が出来るようなキャラでは無いのでなるべくしてなった事態とも言えます。


総一郎に対してメロが最後まで嘘を言わずに正々堂々と接していたのは印象的。
目的の為なら手段を選ばないという姿勢は変わらないものの、騙まし討ちなど
自ら進んでやらないのは、他の悪人との格の違いを見せつけられた感じです。




頼む!死なないでくれ!!
仕留めなければならない場面でその機を逃した総一郎は案の定、
敵の銃声に倒れていつ死ぬか分からない瀕死の状態。
肝心のメロを取り逃がすし、これでは犬死にしかなりません。
メロの名前をノートに書けとまでは言いませんが、本名を月に
伝えてほしかったと悔やまれます。


月はキラじゃない。
死神の目でそれを確認した総一郎は安堵した様子。
今まで本物のLから何度も息子が疑われて心を痛めていただけに、
安らかな最期を迎える事が出来たのはせめてもの救いでしょうか?




月は激しく必死だな!!
父親を想う心よりもメロの本名を知りたいというキラの本性。
本名を聞き出せば済む場面なのに、ノートに名前を書かせようと
しているところが必死に思えてなりません。
親不孝とはまさにこの事です。


娘や自分を追い詰めたメロを殺す事も出来ず、息子の偽りの言葉を
最期に息を引き取った総一郎は哀れで気の毒に思えます。




シドウから聞き出せば良かったじゃないか!!
ノートを返してそのまま帰らせるなんて月らしくありません。
ここは上手く言葉で丸め込んでメロの名前を聞き出してから
ノートを返すという方法があったはずです。
そんな簡単な方法があるのにどうして・・・
計画失敗と父親を失った事で精神的な動揺をしているのでしょうか?
マフィアを失ったメロがこれからどうするのか、
月は次にどう動くのか気になります。