今週の週刊少年マガジン@金田一少年の事件簿

(C)天樹征丸さとうふみや講談社






この動かぬ物的証拠って・・・
物語を成り立たせる為に無理やり犯人のミスを作ったとしか思えません。
3人組を完璧に近い形で殺害したレオナが乾電池を落とすなんて不自然だし、
指紋をつけない方法や指紋がついてしまってもごまかす方法は他にもあったはず。
金田一が物的証拠だと言ってる中で、それを覆せば金田一の方を
追い詰められるだけに、レオナがあっさり犯行を認めてしまったのは残念です。
まぁこういう漫画の性質上、こじつけでも犯人のミスを作らないと
しょうがないわけですが・・・でも3人も人を殺しておいて、
剣持警部だけ生かしておくのもどういうものかと思います。



やっぱり恋人の復讐が動機かい!!
女性犯人の場合は殺された身内の復讐というパターンが多いような・・・
それはともかく、レオナが霧生を心から愛していた事実が発覚した事で
氷森はますます哀れな状態に。霧生ほどの男じゃないとしても、氷森だって
あの場に居たら命懸けでレオナを助けたのではないでしょうか。
レオナを表面でしか見てなかった設定にされている氷森は可哀想でなりません。
レオナが動機を語った後どうなるかは分かりませんが、今の彼女を救えるのは
氷森だけなので、霧生のように男を見せて欲しいものです。



拉致じゃなくて駆け落ちね。
氷森の( ゜д゜)ポカーンとした表情が全てを物語っているというか・・・
殺された3人が一体何をやったのかはまだ分かりませんが、レオナは周りから
慕われているというのに霧生との恋を選んで逃走して悲劇の後は拉致事件
だったと自作自演しているのが何だかなぁと思います。恋に一途なのも、
復讐してる時もレオナの本性かもしれない。でもお姫様のような彼女が
醜い怪人ファントムのようになる事は霧生は絶対に望んでなかったはずです。
それはそうと金田一は一つの事件が長すぎだと思いませんか?
今回の事件だって3ヶ月もかけて連載する話では無かった気がします(^^;)