今日のSHUFFLE! ★★☆☆☆
結局リストカットかよ。分かりきってて面白くもねー！！
予想を裏切る超展開があったわけでもなく、亜沙先輩問題は稟の命を懸けた自作自演で無事解決。
最後は原作を淡々と消化して後日談をくっつけましたよという感じだったので面白くありません。
楓をあそこまで壊す度胸があるのなら稟を死なせるかしていまだかつてない超展開にしてほしかったです。
結局最後は望んでもいないハッピーエンドで、稟×亜沙を見るたびに「はいはいワロスワロス」と２人のバカップルぶりに呆れるばかり。
同じバカップルでも「ラムネ」の健次×七海、「D.C.S.S.」の純一×音夢とはこうも違うのかと思い知らされます。
亜沙先輩ＥＤだったはずなのに、最後の後日談はプリムラ視点のモノローグ。
提供バックを独占し、ツンデレキャラ化からすっかりデレ化したプリムラはまさに勝ち組です。
多分この最終話は一部の亜沙先輩ファンとプリムラファンだけが楽しめたんじゃないかと。
それだけプリムラがスタッフに愛され優遇されたという結果だと思います。
楓×プリムラだけじゃない。シアと楓も百合！！（≧∇≦）
監督達の言っていた「綺麗な終わり方」というのはシアとネリネを１人でもやっていける娘にして、プリムラをデレ化させて・・・
そして稟以外の男とは付き合えない楓に百合フラグを持たせる事だったのでしょうか？
楓編の一件以来、楓×プリムラの百合生活が顕著になってたし、ＥＤで見せたシア×楓は
百合こそが楓の幸せだと示したように思えてなりません。
稟が好き→稟以外の男とは付き合えない→百合に走る（現在の相手はプリムラとシア）
これって素直に喜んでいいのかなー？
楓が百合キャラになったのは嬉しいけど、稟×楓を応援していた私としては複雑な心境。
でも稟と結ばれない楓が救われる道は百合しかないという結論は全く持ってその通りだと思うし、これはこれで悪くないです。
そんなこんなでシャッフル終了。
私の中ではアニメオリジナルの楓編でクライマックスを迎えてます。
残りの話は全て蛇足。恋愛物にもなっちゃいない東鳩２よりはマシだったものの、
最終話は作画が酷かったし、見るに耐えなかったという印象です。
ＷＯＷＯＷノンスクランブルのR15指定の特権も、エロ要素より最終話のリストカットなど過激要素による規制がメインだったのは微妙。
楓に萌えて原作もやって稟×楓を応援してきたアニメだけど、もうちょっと頑張ってほしかった。
今更言ってもしょうがないけど、楓編の途中までは面白かっただけに悔やまれます。
まぁ終わった事を悔やんでも仕方ないので、次のNavel原作アニメ「Soul Link」に期待待ちです。
