昨日の名探偵コナンスペシャル ★★★★★
今年１０周年という作品がホント多いな！！
幻想水滸伝といい、テイルズといい、ワイルドアームズといい、エヴァといい・・・
今年は１０周年記念ばかり。まぁそれだけ１９９５年前後が黄金期だったという事だと思います。
その頃の私は中学３年生。高校受験の勉強で明け暮れていた・・・わけではなく、
推薦入試だったので勉強とゲームやアニメなどは両立してやっていたものです。
当時はまっていたのはゲームなら幻水、ＷＡ、ＤＱ、ＦＦなどのＲＰＧが大半。
アニメはウェピーやふしぎ遊戯、セイントテール、りりかＳＯＳなどの少女アニメにエヴァ、ロミオ、スレイヤーズ、イサミ、エルハなど。
あの頃のアニメは本当に面白かった・・・満足度が★五つとか限界突破作品ばかりだった気がします。
名探偵コナンもその一つ。
今でこそ原作で読んでしまう分、アニメの方は今回みたいに黒の組織の話とか怪盗キッドが
出てくる話しか見なくなったけど、灰原が出てくる頃までは全話見ていた私です。
その中で特に印象深いエピソードはピアノソナタ月光事件、１０億円強奪事件の２つ。
コナン：「犯人を推理で追い詰めて、みすみす自殺させちまう探偵は殺人者とかわんねーよ。」
コナンにそう言わせるきっかけとなったピアノソナタ月光事件、灰原の姉ちゃん（宮野明美）が
ジン達に殺された１０億円強奪事件・・・コナンにとっても思い入れ深い事件だと思います。
ちょ・・・コナンくんがいきなり歌い出しちゃったよｗ
１０周年記念の挨拶を終えて本編に入るのかと思いきや、突如サプライズイベント発生。
コナンが歌い出すなんて笑わずにはいられません。
中の人はTWO-MIXの高山みなみさんだというのにコナンが歌うと音痴だというのが笑えるツボです。
久々に出てきたよヨーコちゃん。やっぱり可愛い！！（≧∇≦）
暫く見ない内にちょっと老けたような気もするけどそんなの気にしちゃいけない。ヨーコちゃんは私のアイドル、小五郎なんかに渡しません。
ヨーコちゃんクオリティとして笑えたのは彼女にとって小五郎はただの便利屋さんになっている事。
小五郎は好意でヨーコちゃんに尽くしているというのに、頼めば何でもやってくれる便利屋さんと思われてるのはちょっと可哀想な気もします。
コナン：「やべえな。誰かが携帯を使っているところを見るとすぐにベルモットの事を思い出しちまう。」
そりゃやばいよコナンくん！！
思い出すだけならまだしも、これが悪化すると幻覚症状とか出て本当にやばくなるので気をつけた方がいいです。
おいおい、仕事中に何やってるんだよ、高木刑事ワロスｗ
いくら暇だったからって窓ガラスに高木美和子と書いて堪能するなんて・・・
しかも消し忘れるとは・・・こんな事で堪能出来るのが凄い。高木刑事らしいというか、笑えます。
歩美：「やっぱり私会って来る。傍で見たら犯人が分かるかもしれないもん。」
灰原：「駄目よ、言ったでしょ。それで犯人が捕まらなければ大変なことになる可能性があるって。」
歩美：「で、でも・・・。」
灰原：「貴女だけじゃないわ。貴女に加担した周りのみんなも犯人の仕返しを食う恐れがある。」
灰原：「悪い人を懲らしめたい気持ちは分かるけどここは我慢して、堪えて身を引くのも一つの勇気。」
歩美：「で、でも・・・でも私・・・」
歩美：「逃げたくないっ！」
歩美：「逃げてばっかじゃ勝てないもん！ぜったい！！」
歩美ちゃんが吉田一美に被って見えてしょうがない！！
似てるのは名前だけじゃない。
逃げたくない。立ち向かう勇気を言い表しているところがそっくりです。ここまで似てると姉妹かと思えてしまいます。
今回の最重要人物とも言える水無怜奈。
ヨーコちゃんの紹介で知り合う事になった彼女が黒の組織の一員キールだったなんて・・・
原作でこの話を読んでいた当時は驚かされましたよ。
ベルモットがキールに向かってバイクをコンコン叩きながら「まさかあなた・・・」と
言ったシーンが何を意味してるのか気になって本スレを覗いてみたり・・・
（コンコンと２回叩く→two times→英語でtwo timesとは裏切り者という隠語→まさかあなた裏切り者じゃないでしょうね？）
その怜奈さんは現在（原作）事故による影響で眠ったままなので、実際どうなのかはまだ明かされていません。
アニメで黒の組織やると原作もその続きやるのは狙ってる？
ついこの前、怜奈さんの事に触れてたし（水無怜奈は偽名。水無は０、怜奈は０７で００７）狙ってやっているようにしか思えないです。
ちなみに上のキャプ画像で怜奈さんはコナンに何をしたのか、これは先週の週刊少年サンデー＠コナンで嘘発見法だと明かされてます。
怜奈さんは嘘発見法を使ってコナンが嘘をついている事、尾行して妨害活動していた事を知った。
それでもなお「有難う助かったわ」と言ったのはコナンが靴を拾ったという単純なものではなく、
自分の犯罪を止めてくれた事に対する感謝の意味ではないでしょうか？
灰原にとって蘭は明美に代わる姉になりつつある！？
出てきた当初は無愛想だった灰原さんがコナン達と触れ合う内にだんだん変わってきているなぁという印象。
歩美ちゃんの言葉を率直に受け止めるようになったり、かなりの進歩です。
その中で注目しておきたいのが灰原が蘭を姉の明美にダブらせるようになったという事。
もう二度と姉を失いたくないという灰原の想いが今回の話（蘭を引き止めたシーン）からも伝わってきます。
水無怜奈はやっぱり悪い人じゃないだろうな。
ピンポンダッシュの件にしても、轢かれそうになった子供に動揺して事故ってしまった件にしても、怜奈さんは子供・・・
弟を意識してるとしか思えない。宮野明美が妹の為に黒の組織に従って１０億円強奪事件を起こしたのと同様、
怜奈さんも本当は良い人で、組織に居るのはワケありなのではないでしょうか？
子供を思いやる事が出来る人が根っからの悪人のわけがないです。
その謎を解く鍵が今原作で出てきている本堂瑛祐という少年。本堂瑛祐が怜奈さんと同じ嘘発見法
を使った事からもこの２人は実の姉弟で、本堂瑛祐は一連の事に関して何か知っているんじゃないかと思います。
車の中からサッカーボール蹴って黒の組織の犯行を妨害するコナンすげえ。
コナンが仕掛けた盗聴器をデスノートのＬやニアのような超直感で気づいたジンすげえ。
毛利探偵事務所に組織の連中が来ると予め読んで待機、７００ヤードもある場所から射撃した赤井すげえ。
この３人凄すぎるって！！
本格的ミステリーや推理がメインの金田一と違い、コナンはこういうアクションもあるから面白いです。
生死を賭けた組織とのバトルアクションは白熱していて目が離せません。
赤井が追っていたのはどうやらベルモットではなく、ジンだった模様。
今回やろうと思えばジンの目を撃ち抜く事も出来たのではないかと思いますが、盗聴器を潰して一連の件は
ＦＢＩの仕業だと思わせるのが赤井の目的だったので、はなっからジンを倒す気はなく、牽制目的だったと考えられます。
組織にとってのシルバーブレット赤井秀一。
ベルモットにとってのシルバーブレットのコナン。
黒の組織を追い詰めるのはどちらが先か、またどんなバトルが組織と繰り広げられるのか。
これからの展開も楽しみです。それと出来ればこの中に怪盗キッドも加わってほしいなぁと思います。
