今週の週刊少年サンデー@LOST+BRAIN

(C)藪野続久/大谷アキラ小学館






高木さんへの催眠はギアスかけて操り人形にするというより、
彼女が自分に惚れているのを利用して、言葉巧みに心理誘導
していくという感じ。これどっかで見た事があるような・・・
そう、ミサが月の協力者になった時と被るシチュエーション
なんです。高木さんの場合、無意識の内に氷山の駒にされて
いるのが可哀想というか。いきなり荒らし扱いは酷すぎます。





由香:「あたしが、これで氷山くんの役に立てるなら頑張る!!」
由香:「あたしに・・・催眠をかけてください。」
 蓮:「計画通り!」
なんて計画通りな展開なんだ。このままだと本当に高木さんが
氷山の性奴隷になっちゃうよ。今回は患者リストを彼女の記憶
から引き出すだけだったからかまだしも、最も深い催眠である
“記憶支配”にまで導かれてしまった以上、今後何をされるやら。
連載当初はあまり萌えなかった高木さんですが、今回辺りから
氷山を疑う事も知らない純粋さや一途さに惹かれ始めた私です。





だからこそ高木さんは使い捨ての駒だけで終わってほしくない。
氷山の手にかかってからまだ時間が経たぬ内に九遠寺が彼女を
心配して(彼女を手がかりとして)催眠分析を受けてもらいたい
と迎えに行ったのは良い流れ。高木さんを催眠分析していけば
氷山に辿り着くのは時間の問題ですが、その点に氷山が気づかぬ
わけはないし、何か対策を考えているのでしょうか?たとえば、
記憶を覗かれたら自爆装置が入る催眠がかけられてるとか・・・
そういうのは嫌だけど。デスノパターンで行くとあっという間に
氷山が追い詰められて、自作自演の逮捕劇に突入という所ですが、
果たしてどうなるのか、次回の展開も楽しみです。とは言いつつ、
全ての展開においてデスノなぞってるだけなのは微妙だったりw