シゴフミ(第13話) ★★★☆☆

(C)湯澤友楼/バンダイビジュアルジェンコ




フミちゃんこと文歌ちゃんとシコシコフミフミしていたい。
やさぐれフミちゃん可愛くて思わずぶっかけちゃったおw
いじめ(・A・)イクナイ!!ぶっかけは仕方無い(おいw このTV未放送第13話は、TV版最終話から数ヶ月後が舞台。フミちゃんへの
マスコミ取材が一段落ついて落ち着きを取り戻した事でフミちゃんは有意義な学校生活を送れるようになったかと思って見てみれば、
現実はそう甘くは無かったみたいです。相変わらず虐め続いてんのか。もうフミちゃんを虐めるなぁぁぁぁ!!!!!と俺が言いたい。
そりゃ父親を撃ったり、告訴したりした以上、みんなの記憶からたやすく消えるもんじゃないけど。第6話再来を思わせる半分死人の
逆襲といい、この学校ホント事件が絶えません。マジ学校改革した方がいいんじゃね?金八先生呼んで来い。鬼塚でもいいから!!
半分死人の血文字に続き、校庭に書かれた4523(シゴフミ)という文字。これは一体誰の仕業なのか?死んだ菊川の呪いなのか?
疑問に対してフミちゃん達が真実を突き止めていく流れになります。菊川の事あんま覚えてないな。半年前で、且つ野郎の事なんて。
今回の主人公はフミちゃん、協力者に要&夏香ちゃんって感じ。キラメキの出番無し、フミカ達は空気・・・というか、お邪魔虫です(^^;)


フミちゃん虐めは靴の中に画鋲まで悪化。ここまで来ると次はザーメンまみれのコンドーム入り弁当が来てもおかしくないですね(ry
そんな可哀想過ぎるフミちゃんの前に優しい言葉をかけ、画鋲で怪我した指にバンドエイドを貼って手当てしてくれる娘が現れます。
自分に関わると虐めの対象にされるかもしれないと最初フミちゃんは避けるも、(ほっちゃんボイスの)鈴音の優しさに惹かれた様子。
この出来事が百合友のきっかけになるとは思ったが、まさか鈴音が今回の話の重要人物だとはね。そこまでは予想してなかったさ。



現在ホテル暮らしのフミちゃん。お金があるのは父キラメキの財産でしょうか?何故かフミちゃんの部屋に寝泊まるチアキを疎ましく
思ったのか、フミちゃんがチアキとの会話中めちゃやさぐれていたのは可愛かったですw 学校で話題の偽シゴフミ事件。シゴフミ
どんなものか理解してるフミちゃん、要&夏香ちゃんは偽シゴフミの正体暴こうと調査を始めます。シゴフミは良いメッセージにしても、
悪いメッセージにしても、死んだ人間が大切な人に贈るものなので、誰にでも贈られるものじゃない。不幸の手紙とかとは違うんです。
菊川事件に関係してる森下に会おうとバスに乗り、降りようとしたところでフミちゃんと要&夏香ちゃんがバッタリ遭遇。同行する事に。
「こういうの呉越同舟っていうんだっけ?」と言った夏香ちゃん。確かに間違ってないと思うぞ。要を狙ってる恋のライバル的な意味で。
いや、実際は要の片思い(しかもミカ=フミカに)なだけ。フミちゃん×ミカちゃんはガチなので要×夏香ちゃんは何の問題も無い気が。


森下との面会で偽シゴフミ事件の犯人が菊川の妹と知り、その妹が怪我を手当てしてくれた篠崎鈴音だとフミちゃんは気付きます。
兄を死に追い込んだ連中がのうのうとしてる事に我慢ならず、復讐に燃える鈴音は連中に制裁加えるべく行動開始。鈴音の行動に
かつての自分と重ねるフミちゃんは彼女のブーメランを止める為、鈴音の待つ所へ。要&夏香ちゃんはマトマを使って連中が鈴音の
制裁に遭わない(現場に向かわせない)ように懲らしめながら遠ざけて・・・杖が喋ったり動いたりする超常現象を目の当たりにしては
さすがの連中も懲りたみたいですw 配達人さんキター!!髪が黒いのでどうみてもフミちゃんですが、目には目を、偽のシゴフミには
偽のシゴフミを。とばかりに、「馬鹿な事はやめろ。」という菊川のメッセージを鈴音に渡します。確かにシゴフミを騙るのはアレだけど、
事態を悪化させる疫病神のシゴフミに比べたら(ry 鈴音を救おうとフミちゃんが頑張って一芝居を打ったわけで、フミちゃんの優しさを
称賛こそすれ、悪く言うのは筋違いも甚だしいです。「2人ではありませ〜ん!!それは片方が偽者だからで〜す!!」KYすぎる・・・
カナカ空気嫁!杖の分際で邪魔しないで!!自分が偽の配達人だと暴露するカナカを睨むフミちゃんもそう思ったに違いありません。



文歌:「復讐という悪意は結局、私に返ってきた。でもそれは罰なのっ!父親を訴えた私の悪意に対する。」
文歌:「だから私はあの学校という牢獄に居る。まだ懲役の途中なんだ。悪意は止める。でも善意は回す。」
つまり復讐という悪意はブーメランであると(ry フミちゃんの言葉は説得力あるし、それに何より彼女がここまで強く言い切れるほど
成長してたり、(怪我の手当てした事なんて鈴音にとっては些細な事だったのに)フミちゃんが嬉しかったと感謝するなど、鈴音との
百合友フラグが立ってたりと、見てるこっちが嬉しくなったというもんです。フミちゃんの活躍を見守る要と夏香はホントにコンビだわ。
カナカ:「そういやフミカ。私達、何しに来たんだっけ?」←どうみてもフミちゃんのお邪魔しに来たとしか(ry


配達人姿のフミちゃんは確かに可愛い。携帯を弄る
フミちゃんも可愛いよ!!俺、文歌教に入ろうかなw
フミちゃんの言葉に心を打たれた鈴音が復讐を断念して事件は一件落着。「文歌教に入る事にしたの。善意は回せってね!!」と
鈴音は言って、クラスの中で独りぼっちだったフミちゃんと百合友(おともだち)に。夏香の姉の計らいでフミちゃんは葛西家で一緒に
住む事も決まり、文句無しのハッピーエンドで終わります。TV版ほどのインパクトは無かったものの、後日談として申し分無い出来。
こういうDVD収録の物って放送時期から半年くらい経って出るので、当時のテンション忘れちゃうのが残念だけど、フミちゃん好きな
俺的にシコシコフミフミ堪能出来たから良かったですw イタキスといい、シゴフミといい、こういう後味の良い後日談は評価出来ます。