先週の鉄のラインバレル ★★★★☆

(C)Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi,Akita Publishing/GONZO/Linebarrel Partners




浩一を巡る修羅場勃発?荒れる理沙子始まったな!!
浩一の家に居る絵美を見て激しく動揺する理沙子とそれを煽る妹達といい、俺がこの街守ってんだよ!!で街破壊する浩一といい、
「もうやめて!」と某遊戯王ばりのオチで「貴方ッ最低です!」で締め括った絵美といい、今回はいつも以上にネタ盛り沢山で面白い。
このテンションを維持して欲しいと思わずにはいられません。荒れる理沙子良いなあ。可愛いだけじゃなく凄く面白い子だったんだね。


「矢島って結構格好良いのにね。」とまるで他人事のように話す理沙子と矢島妹の紗季ちゃんに苦笑。2人とも鈍感過ぎるだろwww
どうみても矢島は理沙子に惚れてんじゃん。今回も理沙子の為に浩一との関係を修復するきっかけを与えたり良い奴過ぎて困ります。
矢島が理沙子に惚れたのは回想シーンにあった子供の頃の救出劇、「頑張れ矢島!良いぞ矢島!その調子でやっつけちゃえ!!」
理沙子の応援が大きいだろうなぁと認識。この応援が矢島を惹きつけ、浩一に惨めさを思い知らせて性格を歪めたと思うと何か複雑。
理沙子も罪作りな娘です・・・そんな理沙子に一途に想われてる浩一は幸せ者の何者でもありません。理沙子の事が好きだと矢島に
暴露しておきながら理沙子本人に冷たい態度を取る浩一は何気にツンデレ?「本気で喧嘩したら矢島が俺にかなうわけないだろ」と
まるでキラ・ヤマト状態の浩一は自分の力に酔いしれてると言えなくも無いですがw カップケーキを作って紗季ちゃんとともに浩一の
家を訪れた理沙子はそこでバッタリ絵美と遭遇。絵美との熱きバトル(理沙子が一方的なだけ。絵美は気付いてないw)が始まります。



理沙子:「ちょっと浩一。何なの?あの子。アンタとどういう関係なのよ?」←お持ち帰りした娘とは言えないわな。
浩一:「別に。理沙子には関係ないだろ。」←この調子の乗り方もキラ・ヤマトみたいなw
理沙子:「あるよ!私は昔から浩一の面倒見てきて・・・」←世話焼き理沙子らしい発言だけど、浩一にはNGワードっぽい。
浩一:「ふっ、昔のことなんて捨てたよ。」←浩一としては護られてばかりだった自分を捨てたって意味なんだけどねw
理沙子:「(捨てる・・・捨てられたの?私・・・)」←自分自身が浩一に捨てられたと素で勘違いする理沙子が可愛い!!
理沙子:「負けないもん!私だってここらでドッカーンと一発。」←本当にドッカーンな演出付きで爆笑。
理沙子と絵美、理沙子と浩一のやり取り面白かったけど、「理沙子ちゃんにはお兄ちゃんとの歴史があるんだから。」とか、理沙子を
煽りまくって楽しむ妹2人(美菜ちゃんと紗季ちゃん)も面白い。前回はツンツン妹で微妙だったけど、今回の話で一気に美菜ちゃんも
めちゃ萌えるようになった俺です。理沙子、美菜ちゃんと紗季ちゃん。今後のエロ同人楽しみだよ!!相変わらず絵美は萌えないが、
お茶にワカメ入れる天然な所とか笑えるから良いかもw 浩一がラインバレルで出撃する為に絵美の胸に触れますが、その場面見て
興奮する理沙子はどんだけwww いや、そこは興奮してないで、アンタ達この状況で何してんのよ!!と突っ込まなくちゃw 理沙子は
ラインバレルの事は何も知らないはずだし、スルーしちゃダメだろ!!さっきまでの勢いはどこに行ったのかとこっちが突っ込みたいw


「五月蠅いっ!!お前なんかに分かるか俺の気持ちが!力が無くて何も出来ない奴の気持ちが!好きな子を護る事も出来なかった
 悔しさが!好きな子を他の誰かが護ってるのを見るしかなかった悲しさが!その他の誰かに自分までもが護られてた惨めさが!」

「俺がこの街を守っているんだぞ!!俺の事を褒めろよぉ!俺が一番強いんだって認めろよっ!!俺が一番強いんだぁ!!!!!」
「五月蠅いっ!!口出しするな!!お前は黙って俺に護られてりゃいいんだよっ!!!!!」
最低というより痛すぎだな浩一。気持ちは分からなくもないし、どことなく俺と似てる気がしないでもない。とはいえ、あれだけ護られる
のが嫌だったと主張しておいてお前は黙って俺に護られてばいい発言は墓穴にも程があります。浩一もその事に気付いたようだけど、
今回のボロ負けや最低です発言で改心するかどうか。矢島は矢島でこれから君島化するか、イクミのようになるか気になるところです。