今日のef - a tale of melodies. ★★☆☆☆

(C)minori/「ef」製作委員会




景ちゃん&千尋ちゃんターン以来、個人的に盛り下がりつつあるものの、よく見ていくとホント奥が深くて感心させられる面も大きい。
一番惹かれるのは成長した前作キャラの影響力。今のミズキちゃんにとって景ちゃんが傍に居てくれる事は唯一の救いと言っても
過言では無いし、「色」と言えばみやみや、前作で欠けてる色を探してたみやみやがアドバイスしてたのは感慨深いものがあります。
「迷いがあるんじゃないかって」見抜くみやみやさすが。景ちゃんとみやみやが心から仲良く気持ちが通じ合える友達になれたのも
嬉しいです。やっぱ前作キャラが強すぎだよな。少なくても俺の中では。今作キャラで感情移入してるのはミズキちゃんと凪くらいか。
「聞いたぞ。お前いつから久瀬のフィアンセになったんだ?」という火村のツッコミは笑った。そもそも火村は誰から話聞いたんだよw
学生時代、久瀬がボクに気があったと火村にあっさりぶっちゃける凪も笑えたが、このあっさりさっぱり感が凪らしくて良いと思います。
ミズキちゃんの悪夢は久瀬との事が一段落してからやるのかな。クライマックスへの伏線?実はこっちの方が気になってるんだよね。



何この久瀬。なぜなぜ問答集ってレベルじゃねぇぞ常考。また言葉責め文字演出かよ!!さすがに2週連続でされてもインパクトに
欠けるよなぁ。この演出自体に意味あるのは分かりますが、あんな夜中にミズキちゃんが訪ねてくるシチュなら普通レイプするだろと(ry
本気でレイプしなくても脅しや覚悟を促す意味では十分効果ありそうです。聞くところによると原作ではそうするんだとか。何だかんだで
そっちの展開の方が良かった気も。久瀬の「本気」を実感する意味で。言葉責めの久瀬は奴自身痛々しいという印象が大きかったよ。
拒絶の意図の「なぜ」だったのに途中からミズキちゃんの存在否定に変化。一見ミズキちゃんの人格や彼女の全てを否定してるように
映るけど、この言葉責めって実は「俺はこんなにもミズキちゃんを知ってる。こんなにも愛してて執着がある。」と言っているようなもので
執着や未練の強い気持ちの表れだったりするんです。言葉の裏返しというのかな?死に急いでたはずの久瀬が本当は死にたくないと
生への執着を見せるようになったのも注目。ミズキちゃんが仮面を被ってない素の久瀬に気付き、言葉責め返しで愛を語ってくれれば
望ましい展開だけど、どうなる事やら。言葉責めされたとはいえ、今回ミズキちゃんがあっさり帰ったのは腑に落ちないものがあります。
ミズキちゃんはそんな娘じゃない!涙目ながらも、家のドアの前でずっと突っ立っていそうな娘なのに。言葉責めの中で何か致命的な
ものがあったかもしれないけどね。自分自身の存在否定とか。EDの「繋いだその手を離さない」の部分、久瀬どころかミズキちゃんも
居なくなってたのが切ない。過去編は凪失恋で個人的に終わった気が・・・だって火村は悪くないじゃん。優子を見捨てた火村が悪いと
思い込まされるから困る。妹がトラウマの火村にそれで近付こうとした優子に問題あるし、優子が引き取られた先でレイプされるなんて
想像つかないだろ!!過去編の火村はそれなりに応援したくなるんだよな。後は優子への本気の愛でワカメぶっ飛ばすってところか?
efの好きなキャラはこちら。 ミズキちゃん>千尋ちゃん>みやみや、景ちゃん>>>凪>蓮治くん>ひろひろ>その他>優子