今日のこんにちは アン 〜Before Green Gables #19 「悲しいお茶会」 ★★★★☆

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ミルドレッド:「ホントはアンが大好きだった。友達になりたかったのよ!」
待ちに待った瞬間!アンとミルドレッドは極上の百合!!
「な、なんだってー!!」と驚かずにはいられない超展開。まだ物語は中間地点に差しかかったところなので、アンとミルドレッドの
敵対関係はもう少し引っ張るものだと思ってたらここで大団円。ミルドレッドの嫌がらせでアンが独りぼっちのお茶会するんだろうと
思ってただけに、良い意味で予想を裏切られた1話です。アンが学校に通い始めてから早くも半年。今ではミルドレッド付きだった
娘2人もすっかりアン派となり、ミルドレッドは友達を寝取られて独りぼっちになってしまいます。友達を取り戻すべく、ミルドレッドは
起死回生の一打とばかり、お茶会を開催。但しアン禁止。セレブなお茶会を魅せるも、友達の心がアンに向いてる事に気付かされ
友達を帰らせた後、1人ベッドですすり泣くミルドレッドが可哀想です。・・・アンを呼ばなかったのはそもそもママンが悪いんだしね。



ミルドレッドのお茶会に刺激されたアンは自分もお茶会を開く事に。友達を招待し、ミルドレッド以上に人が集まったところもみるに
クラスがすっかりアンの色に染まった事がよくわかります。一方のミルドレッドは「私は誰からも愛されてはいない」と寂しさのあまり
登校拒否してひきこもり。ヘンダーソン先生に助言されたアンはミルドレッドを仲間外れにしちゃいけないとお茶会に誘いますが・・・
選択肢をミスして拒否られてしまうんです。昔のミルドレッドならアンのお茶会を妨害すべく工作してたよな。でも半年経って何度か
アンに助けられた今では違う。アンのお茶会ショボ過ぎて吹いたw いや、アンらしいというか、お茶会じゃなくてもアンの想像力で
お茶会のように見せたんだろうね。雨が降り始め他の皆は帰るもミルドレッドを誘った以上、もしかしたら来るかもしれないとずっと
待ち続けるアン。アンに誘われた時の言葉を思い出し、自分を見てない両親と違い、ライバルながらも、いや、ライバルだからこそ
自分の事をよく見てくれてたアンの心に気付き、ミルドレッドは雨の中アンの元へと向かいます。ここからスーパー百合友タイムへ。
ミルドレッドのようなお嬢様に憧れてたアンとアンのような人付き合いが上手く楽しい娘に憧れ、友達になりたがってたミルドレッド。
勢い余ってアンに告白するミルドレッド最高!2人が百合友になっていく様子に感動させられた俺です。ミルドレッドは最初アンを
見下してたとか、そういう突っ込みは無しにしようぜ!次回からクラスはどんな雰囲気になるかと思ったら、アンとヘンダーソン先生
もう終わるんかい。1年後って・・・学園編で盛り上がったのに、バートが何かしくじって鬱展開始まりやしないか、心配でなりません。