今日の大正野球娘。 #11 「そゞろに胸の打ち騒ぐ」 ★★★☆☆

(C)神楽坂淳/徳間書店・東邦星華桜花会     にほんブログ村アニメブログ トラコミュ大正野球娘。




新聞部で忙しい身なのに毎回必ず協力してくれる記子ちゃんはホント可愛いな。記子ちゃんが桜花会の勇姿を写真に収めてスポーツ
新聞を書くなら、俺はその記子ちゃんをREC保存です。合宿を終えて一回りも二回りも成長した桜花会は太郎の小学生チーム相手に
完封圧勝!小梅の手が豆だらけだったところも見るに、相当頑張って練習してきた事がわかります。小梅は手を頑固親父に見せれば
良かったかもしれない。とはいえ、頑固親父は娘が内緒で野球してた事に怒ってるわけじゃなく、嘘つかれた事に怒ってるわけですが。
頑固親父の反対を押し切って朝香中との公式試合に向かった小梅。勘当発言されようと揺るがない小梅のこの試合に懸ける情熱は
感心せずにはいられません。安心して小梅ちゃん。路頭に迷う事があったら俺が養ってあげるからねw いや、サブローと駆け落ちか?
学校では記子ちゃんが生徒達に試合の宣伝。最初に逃げた娘達が居るお!!ってあんたら合唱部に入ってたんかい。データ取りなど
マネージャーだけではなく、広報活動までする記子ちゃんはやはり大正時代最強の嫁と言えます。晶子さんが当日居ないアクシデント
(晶子さんも親にバレたうえに監禁されちゃった)は小梅や松坂さん(晶子さんにスルーされて可哀想な人w)の働きで何とか事無きを
得ますが、試合開始時間を遅らせられない頭の固いKO審判は異常w まるで「俺がルールブックだ!!」と言わんばかりの強情さです。



小梅と晶子さんがギリギリ間に合い、朝香中との試合開始。間に合わない時は記子ちゃんを代わりにセンターで出す手もあったような
気もしますが(記子ちゃん練習してないけど、晶子さん達が来るまでの時間稼ぎ要員にはなれるんじゃね?センターのカバーはレフト、
ライトで補えば良いしね)、それでも後1名足りません。驚くべきは交通事故を起こしておいて無傷、全力疾走しても息を全然切らさない
小梅と晶子さん。てっきり試合前のトラブルで投球の為のスタミナが消費されてしまい、ダメになるものだと思ってたんですが、あれが
ウォーミングアップ程度の負担でしかなかった小梅と晶子さんはホント成長したんだなと感心させられます。頭の固い審判に印象操作
する時に小梅が言った「それだけが(晶子さんの)取り柄ですから)」発言は爆笑。さらっと酷い事言うなよwww 試合が始まった際、
観戦中の記子ちゃんの膝がエロくてそそられるものがあったのと、胡蝶ちゃんが指を舐めて風向き確認してたのと、ゴロの時に小梅が
素早く一塁のカバーに入るなど細かい野球描写があったのは印象深いです。記子ちゃんの表情キリッ。それもそのはず。記子ちゃんが
集めたデータに、乃枝の計画通り!があって、小梅の好リードに繋がってるわけで。打つタイミングを微妙にズラす晶子さんの魔球で
朝香中打線を0点に抑え、打つ方では胡蝶ちゃんがイチロー打法で出塁、その後が続いて3点先制!これなら勝つる!!と思いきや、
朝香中も魔球対策を講じてくるようでそう簡単には行きません。次回逆転フラグ?未完成のナックルや小梅のホームランが出てくれば
再逆転勝利に繋がるでしょうか?それにしても一度もレフトに打球が飛んでないよな。小梅のリードと晶子さんの制球力でフライを封じ
3塁線のあたりは巴が処理。万一外野に飛んでも守備範囲の広いセンター胡蝶ちゃんが居る。凸の活躍の場はあるのか気になります。