氷菓 #10「万人の死角」 ★★★☆☆

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えるちゃんヒロイン交代の危機!?受け売り推理に満足な
沢木口先輩可愛い。摩耶花ちゃんの表情仕草たまらん!!
氷菓と言えば千反田えるちゃん!!のはずがまさかの二日酔いネコンダエルw 10話終盤まで姿無く、出番僅か数秒とか口を半開きで
茫然自失状態にならざるをえません。「折木さん。わたし、えーと・・・後でです。」たった一言でも大きな意味持つのはさすがだけどね。
不在中行われた奉太郎の推理・・・完成映画を見て思うところがあるも、上手く言い出せずそそくさとえるちゃん退散w 俺が気になります。
えるちゃん不在を狙って入須先輩が奉太郎に急接近。特別だと煽てられて調子に乗った結果が推理ミスだよ!!奉太郎の休日登校に
驚くや事情知ってジト目大放出に加え、ごめんねとしおらしく詫びたり、ザイル忘れを指摘するなど、ここにきて摩耶花ちゃんのヒロイン力
半端ありません。奉太郎フラグもヒロインの座もえるちゃん安泰じゃ無くなったしさ!!奉太郎の推理は基本的に沢木口先輩に沿った形。
「やあ名探偵くん。やってくれるじゃん。」自分の推理の受け売りだけあって御機嫌な沢木口先輩が可愛い。俺の腋汗も付けたいです。



入須先輩に捕まり、2人きりのティータイム。奉太郎が沢木口先輩達の推理を全却下した経緯を報告するや、探偵役を頼まれます。君は
特別と大事な事なので2回も言うなど入須先輩は奉太郎こそが本命だったと強調。冷静沈着な入須先輩の何時にない様子、導きにより
心を動かされ、初めて自信を持った奉太郎はやる気になったようです。女帝の人心掌握術、強烈過ぎ。省エネが休日登校すれば里志も
摩耶花ちゃんも驚きます。入須先輩に乗せられたのが原因と2人が気付いてたのは大したもんだよw 奉太郎が来るのを知らなかった為、
里志は補習、摩耶花ちゃんは図書委員の仕事と予定があって推理に付き合えず。直前に摩耶花ちゃんからカメラワークが悪いと指摘を
受け&里志からメモ帳を渡されて手掛かりにしたとはいえ、奉太郎が1人で答えを導き出す事になってたのが今までと異なるところです。
あの中に7人目がいる。稚拙な映像はカメラマンが意図的にやった事。カメラマンも登場人物=7人目にする事で犯人説を打ち出します。
入須先輩のOKが出て奉太郎の推理こと万人の死角をもとに映画完成も、沢木口先輩と対照的に摩耶花ちゃん達は浮かない表情です。
眼鏡は切れていい。ザイルは犠牲になったのだ!!まさか
古典部メンバーの存在意義をここで気付く事になるとは!!
里志が奉太郎を手放しで褒めないのは珍しい。えるちゃんはやっと今回喋ったと思ったらすぐ退散しちゃって。万人の死角にザイル無し。
奉太郎は眼鏡の推理をことごとくスルーしたみたい。他の皆が言いづらい事を黙っていられなかった摩耶花ちゃんがはっきり指摘します。
ホントそうしてくれるのが摩耶花ちゃんの良さだよね。えるちゃん以上に摩耶花ちゃんは探偵の相棒として適役。ザイル忘れは奉太郎の
落ち度だけど、奉太郎がやったのは映像に合わせる推理であって、脚本の真意を知る事じゃない。えるちゃんや摩耶花ちゃんからそこを
これから突っ込まれる事になりそう。入須先輩は知っていながらも映画完成に向け、奉太郎の推理を採用したように思えてならないです。