今月の月刊少年ガンガン@スパイラル+α



本当は13日前後に更新する予定だったんですが、スキャナーが故障している等の影響で出来なかったので今から取り上げます(^^;)



ひよひよの笑顔が全てを物語ってるな!!
歩VS清隆の対決から約2年後、歩の入院先で清隆と再会するひよの。
↑本当の名前は明かされてないので便宜上名前はこのまま。
清隆:「私の事を恨んでいるか?」
ひよの:「はい。あなたなんかだいっきらいです。」
神とも言える存在の清隆の問いに対し、屈託の無い満面の笑顔で肯定したのは
歩の事を本気で好きだった「結崎ひよの」の精一杯の抗議だと私は思います。
清隆にしてみれば「結崎ひよの」の件は自分の論理が正しいか、
歩の論理が正しいか、それをはっきりさせるために必要だったこと。
ひよのに許されなくて感謝してるのはもはや自己満足としか言えません。
全てを物語っているというのはこの漫画が後半から神だの悪魔だの
わけのわからないものとなり、最終話である程度の救いはあったものの・・・
歩とひよのが積み重ねてきた日常は2度と戻らない、後味の悪さや
切なさが残るハッピーエンドとは言えない結末だったという事です。
未来への希望や信じる者の幸福など「スパイラル」という漫画が
伝えようとした事は分かります。ただそのやり方があまりに強引で、
作者の思想を直接反映させた自己満足な結果になっているんじゃないか
と言いたいんです。



まだそれを返すのは早いんじゃない?
再び歩と会う為にそのピアスが口実として必要だったのは分からなくも
ないですが、歩と繋がる唯一の絆を今返すべきかどうかは疑問に思います。
今生の別れを告げに来たわけじゃないだろうし、歩が子作り出来なくたって
2人の愛の形を残す方法は他にもあったはず。
歩×ひよのをずっと応援してきた私としては納得出来ません。



歩がこんな状態なのに救いがあるとでも!?
定められた運命に抗うための孤独な闘い。
1日でも生き永らえる事のどこに救いがあるのやら・・・
生き残ったブレチルがいくら頑張ったところで歩が死ねば希望は
潰えてしまうんです。それよりどうすれば歩を普通の人間みたいに
する事が出来るのか。今まで多くの罪を重ねてきた清隆が歩に
臓器提供などをするべきだと思います。
ブレードチルドレンのその後も微妙。
世の中の為となる活動をする前に罪を償うべきでは無いかと。
少なくとも人殺しをしている理緒達が逮捕もされず自由に
動き回っていられるのはおかしいです。
ちなみに白長谷小夜子さんはその後どうなったのでしょうか?(^^;)



ソフィア(*^ー゜)bグッジョブ!!
スターオーシャン3の漫画の中でソフィアが戦力に
ならないなんてとんでもない。まさかあの状況でガツンと一撃、
創造主を殴るとは思っていなかっただけに驚いてます。
神とか言って調子こいてる奴にあの一撃はほんとに爽快。
「スパイラル」の清隆もあんな風に殴られれば良かったんです。
スターオーシャン3の方はスパイラルよりも打ち切りっぽい
最終話だったけどこれはこれで悪くない。
ソフィア萌えの私としては生まれ変わった世界で彼女がフェイトと
幸せに暮らしている感じが見受けられたので結構満足してます。