今日のD.C.S.S. ★★★☆☆




純一と音夢はベストカップオブジイヤーですっ!!(≧∇≦)
時計を買いに来た純一と音夢が選んだのは偶然にもペア物の腕時計。
呼吸もピッタリで幸せの真っ最中だった2人は誰もが認めるベストカップオブジイヤー
だったのに、この後だんだんと、でも確実に幸せが消えていくとは誰が想像したでしょうか?
まるで君望の遙が交通事故に遭った前後を見ているようで複雑な心境です。


夏休みの宿題を自力で終えられなかった純一は結局みんなの力を借りる事に。
純一って奴はほんとダメダメなダメ主人公だと思います。
(ダメ主人公だけどヘタレでは無い。純一は物事をやる事に対してかったるいとサボるだけで恋愛面においては比較的マシな方。)
純一のSOSにサポート部隊だったみんなが駆けつけますが、ここで違和感ある事に気づかなければなりません。
ではその気づかなければならない違和感とは何か。
それは以前さくらに純一が言った事(サポート部隊のみんなに支えてもらったんだから、これからは自分の力で頑張らないとならない)が
無視されている点と音夢が帰って来た事でサポート部隊を卒業したはずのみんなが何事も無いように助けに来たという点です。
純一なら自分が言った発言を覚えてなかったり、覆す事もあるかもしれませんが、
純一のサポートはもう卒業と言っていたことりが自分の発言を覆すのは明らかに変。
この時点で既に復活した桜の木の影響が出ているのでは無いでしょうか?
何気ない日常、変わらない日常と思いながらも、自分の知らぬ間に記憶のすり替えなどがされてるのって恐ろしいものがあります。



ことりが「それってちょっと変ですよね?だって朝倉くんが音夢さんとペアウォッチだなんて」
とか言っても「お前が変なんだよ!貰う気でいるんじゃねぇ!」とつっこめば済む事だけど、
自分の想いよりも純一×音夢を応援していた美春にカップル否定されたのはさすがの私もショック。
彼女の口から昭島先生の名まで出てくるとは思ってもみなかったです。
美春:「ダメですよ。相手はお兄さんなんですから兄妹仲良くです。」←兄妹といっても義理の兄妹だから!
音夢:「え・・・」
音夢:「兄妹・・・美春まで・・・」←美春までそんな事言うなんてね。俺もショック。
美春:「そうそう、音夢先輩は昭島先生の事どう思っています?」←昭島先生の事どう思ってるとか言うなよ!
音夢:「え?えーっ!?」←驚いて当然
美春:「噂になっていますよ。そりゃ音夢先輩が昭島先生とラブラブになるのは美春的には寂しいですけど。」←誰だそんな噂を流す馬鹿は!
美春:「音夢先輩が望むのであれば応援します。」←応援する相手が違う。
音夢:「ちょっと待って!!」
美春:「え?」
音夢:「じょ・・・冗談だよね・・・私が昭島先生と・・・だなんて・・・」
音夢:「だって私は・・・私は・・・私と兄さんは・・・」←恋人だよ!
美春:「兄妹ですよね。」←お前しつこい。
兄妹、兄妹ってどいつもこいつもうるせーんだよ!!ヽ(`Д´)ノ
ことりも眞子も美春も気持ち悪い。正直吐き気がするくらい。
朝倉兄妹が義理の兄妹だと知ってようが知ってまいがそんなのは大した問題じゃないのに・・・
愛さえあれば兄妹だって良いじゃないですか。どこがおかしいんですか。
「兄妹だって構わない。これからは一緒に生きていく」と誓ったママレードボーイ第75話の光希と遊を見習えよと言いたいです。
でも純一と音夢が付き合っているという設定が無いものにされている以上いくら言ったところで仕方の無い事。
アイシアの望んだみんなの幸せとは音夢ちゃんだけを不幸にするという意味でファイナルアンサーでしょうか?
アイシアの野郎・・・舐めた真似すんじゃねぇよっ!!ヽ(`Д´)ノ
肝心のアイシアが変化が起きた事に気づいてないだけになおさら殺意の波動が湧いてきます。



そんなこんなで変な空気は純一と音夢にまで感染。
自分達まで恋人だった設定を忘れてしまうなんて・・・
修羅場にしてはおかしな方向に進んでいると思わずにはいられません。
前作の修羅場は何だったのでしょうか。今までの話は何だったのでしょうか。
良い意味で捉えるのなら桜の木は純一と音夢、他のみんなの気持ちが本当であるか試している。
悪い意味で捉えるのなら監督やスタッフが前作を亡きものにして新たな修羅場を作り出そうとしている。
そんなところです。ダ・カーポというタイトルである以上、悲劇が繰り返されるのは
分からなくもないですが、ちょっと無理やり過ぎる気がします。


この異常事態を解決出来るのはさくらしかいないっ!!
頑張れ頑張れさくら!!私の・・・皆の想いを叶えて!!
呑気にゲームしてる場合じゃない。(コンピュータ側がありえない一手を打ってきたのは異常事態による影響?)
異常事態が起きてからというもの、変わらずに居るのは恐らく張本人のアイシアとさくらだけ。
2人とも異常事態が起きている事に気づいていないのがたち悪いですが、魔法の力でこうなって
しまった以上、元通りに出来るのは彼女達だけなんです。
これからどうなっていくのか。今後のタイトルだけで判断してみたいと思います。
第24話の「誓い」はアイシアかさくらか朝倉兄妹の誓い。
第25話の「ダ・カーポ」は悲劇の繰り返し。
第26話の「幸せの鐘」は純一と音夢のハッピーウェディング。
最後は純一と音夢ちゃんと結婚式でみんなが祝福してブーケを投げて終わり。
はにはにチックなラストになれば最高なんですが、今現在おかしな展開になっている以上期待しすぎるのは禁物です。