今日のD.C.S.S. ★★☆☆☆




あれ?なんで泣いているの?
あれれ・・・おかしいなぁ・・・涙が止まらないよ・・・
胸が苦しいよぉ・・・どうして・・・分からない・・・助けて兄さん・・・
アイシアによって大切なものを奪われた音夢ちゃんの心境を表すとこんな感じでしょうか。
音夢ちゃんの心境=私の心境。
私も涙が止まりませんっ!!(>_<)
音夢ちゃんを絶望に追い込んでおきながら、何が「音夢は純一の妹でいられるから犠牲にしたわけじゃない」だ。
俺の女を・・・俺をここまで悲しませやがって・・・アイシアに対する殺意の波動がレベル2(次の段階)に移行しそうです。
アイシアの望む世界とは音夢ちゃんを除いたハーレム世界。
いくら「SHUFFLE!」でハーレム世界を推奨した私でもこんな誰かの犠牲によって成り立つハーレムなんぞ断じて認めません。



悪魔め・・・
悪魔でいいよ。悪魔らしいやり方で純一を貰うからとでも言いたいのかこの天然迷惑小娘は!
かつては愛らしく思えたその笑顔が今は憎い。
「勝利だー!!しゃんしゃん♪」とはしゃいでいた頃のアイシアはもう・・・
今居るアイシアは自分の欲望にとり憑かれた悪しき禍ツ神・・・私が萌えていたアイシアはもうどこにも居ません。


アイシアの理想郷へと姿を変えられてしまった初音島と人々の日常生活は寒くて見てられない。
今回満足度が低いのもそれが原因になります。
前回洗脳されていなかった杉並もアイシアワールドと化した世界ではその影響を受けてしまったようで・・・
アイシアの馬鹿が感染ったのか、杉並まで純一争奪戦の筆頭はことりだと言い、アイシアも良い位置に居るとほざく始末。
痛々しいったらありゃしない。杉並ほどの男であれば、音夢ちゃん無しの争奪戦を筆頭さくらにするはずなのに。
それすらもしなかったのはアイシアの都合の良いように記憶を改竄させられたからです。
アイシア:「うわぁ、そうなんですか?うわい眞子!私も純一の恋人候補なんですって!!」
白々しいんだよまったく。自作自演もここまで来ると救いようがありません。
ちなみにこのアイシアワールドで美咲さんや日野まどかちゃんは暮らしているのでしょうか?



おかしい。こんなのダ・カーポじゃないぞ!!
純一と音夢ちゃんが本当の兄妹ならまだしも、義理だというのに兄妹の境界線が出来上がっている
音夢ちゃんは眞子の頼みを聞いたり、昭島先生と仲良く食事したりとぶっちゃけありえない事をやってます。
こんなの音夢ちゃんじゃない。嫉妬もしない音夢ちゃんなんて私の中ではありえません。
だからもうアイシアワールドの茶番劇はウンザリ。ため息つくばかりです。
そんな私でも唯一の救いだったのは音夢ちゃんと美春の百合関係だけは残っていたということ。
美春:「音夢先輩居るところに美春あり!」
美春:「美春はいついかなる状況でも、永遠に音夢先輩ラブなのでーす!!ワンワン♪」
音夢ちゃんと美春は永遠の百合!!
ラブなのでーす!!(≧∇≦)
美春が音夢ちゃん×純一の事を忘れてしまったのは非常に悲しいけれど・・・
音夢ちゃんを愛し続けているという発言は私の傷ついた心を癒してくれます。



魔法少女リリカルさくらVS北欧の悪魔王アイシア!!
遂にラストバトルか!?
つっこみどころ満載の2人の会話バトル。今回もつっこみながら感想を書いていきます。


アイシア:「ここでなら誰もが純一を好きでいられる。みんなが幸せでいられるんだ!」
そんなはず無いだろ!誰かの犠牲無しに幸せは成立しないんだよ。それがこの世における
等価交換の法則。アイシアの理想論を現実にするには「SHUFFLE!」の神界で暮らすしかない。


さくら:「本当にそう思ってるの?」
アイシア:「さくら・・・」
さくら:「ここでなら誰もがお兄ちゃんを好きでいられる?みんなが幸せ?」
さくら:「でもねアイシア、みんなの想いが一度に叶うことは決して無い。」
さくら:「その裏で必ず悲しい想いをする子だっているんだ。」
さくら:「それって前の世界とどこが違うの?」
よくぞ言ってくれたさくら!見事に代弁してくれたね!!
さくらの言う通り。今回のリセットで眞子とことりが悲しい想いをしたのは事実。そして純一と音夢ちゃんも・・・
頭の悪いアイシアもさすがに自分が恋愛無知だった事に気づいたようです。


さくら:「それともその時はまたリセットするの?」
さくら:「そうやっていつまでも同じ事を繰り返すの?」
アイシア:「そ、それは・・・」
さくら:「そうアイシア、キミの番が来るまで永遠に・・・」
なんだかんだいって結局自分のためかよ!!
最悪だよアイシア・・・亜沙先輩よりも酷い・・・
稟×亜沙先輩に腹立っていたのを忘れてしまうくらいの衝撃的な真実。
アイシアは天然だけではなく、偽善者だったなんて・・・コイツの都合でリセットなんかされちゃ
たまったもんじゃない。ふざけるのも大概にしろと稟×亜沙先輩以上に強く言っておきます。


アイシア:「私の番が・・・違うっ!みんなのためを思って!!」
さくら:「いいんだ、分かってる。」
さくら:「キミが心の奥底で一番にそれを望んでいなければ、キミにお祖母ちゃんの桜を復活させる事なんて出来なかったんだから。」
さくら:「でもねアイシア。」
さくら:「ボクは・・・ううん、白河さんも水越さんもみんな、お兄ちゃんの相手が音夢ちゃんだったから納得してたんだ。」
さくら:「音夢ちゃんだからこそ自分が恋人になれなくてもお兄ちゃんの事が好きでいられた。みんな仲良くできた。」
さくら:「それなのにキミは!!」
さくらは本当に良く分かってる。アイシアが魔法なんか使わなくてもみんな幸せだったというのに。
その幸せを奪ったのは他ならぬアイシア自身。
音夢ちゃんや純一、眞子やことりを悲しませた事に対してアイシアは贖罪を行なわなければなりません。


さくら:「ボクは誰かを犠牲にしなきゃ成立しない魔法なんて認めない。そして忘れないで。人の想いは魔法にさえ勝つってこと。」
さくら:「その時になって苦しむのは、かつて本当に愛し合った二人。そして他の誰でもない、キミ自身なんだから・・・。」
純一と音夢ちゃんの心の絆、想いはエターナル!!(≧∇≦)
愛の力は魔法をも打ち破るんだ!!(≧∇≦)
打ち破ってほしい。アイシアなんかに、魔法なんかに負けちゃダメ。
永遠の愛を誓いあった純一と音夢ちゃんならそれが出来ると信じてます。障害なんか乗り越えられるはずです。


アイシア:「苦しむ?純一と音夢が?どうして?」
アイシア:「そんなはずない・・・だってもう魔法は成立したんだ!」
アイシア:「さくらがなんて言おうが2人があの頃に戻る事は決してない。それでも音夢は純一の妹でいられるんだ!」
アイシア:「音夢を犠牲にしたわけじゃない!」
アイシア:「そんな事を言ってさくらはまた私を騙そうとしてる。私は間違ってなんかいない!」
アイシア:「もう何も元になんか戻らなくていい!この世界ならみんなが幸せでいられるんだ!」
ぷっ・・・あははははははははは!!
失敬。いやね、呆れて笑いが止まらないんですよ。ここまで勘違いしてるとある意味立派。
よくもまぁこんな血迷った事が言えたもんだと感心してしまいます。
アイシア消えて無くなれぇぇぇぇぇ!!ヽ(`Д´)ノ
お前に音夢ちゃんの何が分かるって言うんだ・・・音夢ちゃんを犠牲にしたわけじゃない?
だから絶望に追い込んでおいて言えた口かよ。殺意の波動レベル2でアイシアを消去するしかありません。
デスノートがあれば・・・こういう時にデスノートが役に立つんです。



音夢ちゃぁぁぁぁ〜ん!!
お互い愛し合った事を思い出せない純一と音夢ちゃんは悲しみのどん底に。
音夢ちゃんの涙を見てたらこっちまで泣けてきた・・・こんな展開は望んでいません。
あ、そうか!悲しみのどん底に追い込んでおいて最後はハッピーエンドで大喜びさせる狙いか!
名和監督はなかなかのチャレンジャーじゃないですか?最終話のタイトルは幸せの鐘
アイシアワールド崩壊、元の世界に戻って純一と音夢ちゃんの結婚式が見られるのなら
第25話の内容も有りだと私は思います。その為にこの鬱展開は必要だったと。
何が悲しいのか思い出せず、泣きつくす音夢ちゃん。
その音夢ちゃんを見て愕然とするアイシア
思い出せないけど音夢ちゃんともう一度向き合う決心をした純一。
純一に想いを募らせ泣いている音夢ちゃんの姿にアイシアは自分が間違っていた事に気づくのか。
アイシアワールドを無くす事が出来るのは作った本人しか居ないのでアイシアに託すしかない。
今度こそハッピーエンドにしてみせる!!
純一と音夢ちゃんの結婚式EDに激しく期待という事で最後の放送を待つばかりです。