先週のZEGAPAIN -ゼーガペイン- ★★★☆☆

(C)サンライズ・プロジェクトサーガ・テレビ東京




生徒会長(シマ)とシズノ不在の中で起きたシンによるオケアノス艦内強襲。
シンとのバトルがあっけなく終わったのもこの時の為、ゼーガの転送時を狙ってテレポートしてくるとはかなり賢いです。というか・・・
シン達って感情あるんじゃん!!
普通に喋って会話出来るじゃん!!
シンが喋れるなんて聞いてないよとつっこみたい。相手側とコミュニケーションが通じるか通じないかでは意味が全然異なってきます。


オケアノスに侵入してきたシンは防御セキュリティをもろともせずにあっという間に艦内制圧。
シンのプログラム改竄能力はどうみても衛宮士郎の能力と同等のものです。本当にありがとうございました。
身体能力も然ることながら肉体と幻体のチェンジも出来るシンの前にミナトもルーシェンもキョウもなすすべなく・・・
脆い。脆すぎるぞ。エヴァといい、リヴァイアスといい、戦艦やロボットで戦うアニメの多くに見られるのですが、
艦内侵入された時の対抗策が無さすぎます。そういう可能性は十分ありえるんだから予め最悪の事態を想定して対策を徹底すべきです。



俺のリョーコちゃんがまた何かされちゃったよー!!
「こんなんなっちゃった」の次は「何かされちゃった」ですか。なんかここ最近毎回のようにリョーコちゃんの身に
危険が迫っているのですが・・・これってひょっとしてリョーコちゃん虐め?(^^;) まぁそれは半分冗談として、
セレブラントの中で恐らく唯一シン達に敵愾心を持たないリョーコちゃんはシンに気に入られた様子。
シンとリョーコちゃんは百合!!とまでは言わないけど、リョーコちゃんの真っ直ぐな気持ちがシンに影響を与えていきそうなのは
間違いありません。コミュニケーションが通じる相手ならば、今回生まれたシン×リョーコちゃんフラグはかなり重要だと思います。


シンの力で欠けている部分を補ってもらったリョーコちゃん。「何かされちゃった」は良い方向に進んでいくものだと私は思っていますが、
シンがリョーコちゃんの欠けている部分を修復させた事によってリョーコちゃんはどう変わったのでしょうか?
今分かっているのは現実世界で寝たきりになる必要が無くなったという点。これはつまり元のセレブラント
リョーコちゃんが復活したという事です。もうリョーコちゃんと会話出来るのはゼーガの中だけという悲しい限定条件はありません。
ただ本当にそれだけなのか?元の状態に戻っただけなのかどうかは疑問。
仮に肉体を与えられているとすれば人類復活の鍵となります。次回予告を見る限りでは相変わらず不安がよぎって仕方ないのですが、
シンとリョーコちゃんのフラグがキョウ達の起死回生のきっかけになってほしい。
それとシンの「イェルはどこ?」という発言からガルズオルムとシズノの関係がどうなのかこちらも気になるところです。