アカネマニアックス 最終章 〜さらば愛しき城二よ〜 ★★★★☆




最終章が出てから早1ヶ月。色々と事情があって更新が遅れましたが、アカマニ最終章の本編を取り上げようと思います。
ちなみに第二章の感想はこちら、最終章の舞台裏はこちらをチェック!


妄想世界は最高だあああああーーー!!(≧∇≦)
エロさといい、可愛らしさといい・・・全ての面において妄想世界の話の方が上、クオリティめっちゃ高いです。
剛田の妄想がヤバイのはいつもの事ですが、今回驚かされたのは茜ちゃんの妄想。
孝之とセックルする水月や自分を想像するなんてエロ過ぎます。
しかも自分がやましい願望を抱いていた事に気づいた時の茜ちゃんの表情が素晴らしい。茜ちゃんのエロ可愛さは犯罪です。



剛田と茜ちゃんのラブラブ天驚拳でヘタレ孝之を撃破っ!!
剛田の妄想世界はいよいよクライマックス。
負け犬の理論で攻めかかってくる孝之を剛田と茜ちゃんは愛のパワーで見事撃退します。
初期設定忘れそうだけど剛田は野球をやっていた男。最後の決め技が魔球サンダーバキュームボールだったのは凄く良いです。


本当の愛を知らないヘタレ孝之に愛の素晴らしさを見せつける剛田と茜ちゃん。
そんな2人を見て孝之はもう一度自分を見つめ直すのでしょうか?
君望で果たせなかった孝之への復讐を成し遂げた茜ちゃんは今まさに輝いてます。



茜ちゃん・・・自己完結しちゃってるよ!!
このままでいいのか剛田城二!!
現実の方でも予想外に剛田と茜ちゃんが良いムード。
これは琴野千穂×高大寺助清のように、ひょっとしてひょっとするかもしれないと思ったんですが、さすがに現実はそんなに甘くありません。
茜:「私・・・あなたのこと好きになりかけてると思うの。」
茜:「だけどそれはいけないことだと思う。」
茜:「あの人は剛田くんとは違う。だけど、自分の気持ちに素直なところはそっくりで。」
茜:「今の私は剛田くんにあの人を重ねるんだと思う。これって酷いことだよね。」
茜:「今の私の気持ちは・・・あの人に向けられたものだと思うから。」
茜:「だから本当にごめんなさい。失礼なこと考えちゃって本当にごめんなさい。」
せっかく立った剛田×茜フラグも茜ちゃんが自己完結しちゃって台無し。
悩みを吹っ切って明るさを取り戻したのは良いのですが、孝之に重ねてしまうからと剛田の気持ちに答えてあげない方がよっぽど酷いです。
剛田が可哀想・・・剛田は単純馬鹿だからいいものの、私だったらそりゃないよと胸が張り裂けそうになります。
誰かが幸せになれば他の誰かは不幸になるという悲しみの連鎖は幸せを望む人間が居る限り永遠に続くのでしょうか?



俺の純夏キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
純夏ちゃんの明るさは沈んだ心を癒す光、失恋中の剛田にとっては女神のような存在です。
今度は純夏ちゃんと剛田のフラグが立つのかと思いきや、タケルちゃんの登場であっけなく消滅。
報われない剛田に同情せずにはいられません。
ただそんな剛田も最後は救いがあった模様。
純夏ちゃんと同じくマブラヴキャラである御剣冥夜と何を話したのか、2人のフラグはどうなるのか気になります。


君が望む永遠」・・・「アカネマニアックス」・・・そして「マブラヴ」・・・
誰かが望む限り物語は終わらない。「アカネマニアックス」で「マブラヴ」のキャラが随所に出てきたのは今後の伏線に違いありません。
涼宮遙から涼宮茜へと物語のバトンが受け継がれ、今度は涼宮茜から「マブラヴ」の鑑純夏へと物語のバトンが受け継がれる番です。
純夏ちゃん達の物語がいつか見れる。そう信じて「アカネマニアックス」の感想を終わらせようと思います。