今日の舞-乙HiME ★★★☆☆




ハルカちゃんが笑いたいのはよく分かるけど、
今はそんな場合じゃないよ!!
世界情勢だけではなく、最近失速気味なこのアニメ全体の問題。
残り後7話しか無いというのに、こんなスローペースでちゃんと収拾つくのでしょうか?
だっていまだに舞衣ちゃん出てこないんですよ。公式サイトで残る五柱の2人(サラ・ギャラガーとマーヤ・ブライス)の
ネタバレまでされてるけど、この2人がどういう状況で出てくるのかも予想つきません。
大掛かりな仕掛けを用意していてもそれを生かせず、1話で収まるような比較的どうでもいい話を
2話3話やったって意味が無い。それが顕著に見られた「D.C.S.S.」の二の舞になりかけているのが心配の種です。


まぁそれはその辺にして・・・
ハルカちゃん笑いすぎ!!
前回ナツキが猥褻物陳列並びに風紀紊乱の罪で逮捕された以上、こうなる事は目に見えてましたが
結局へタレに逆戻り、学園長だった威厳もどこへやら状態のナツキは哀れ。
ハルカちゃんはともかく、真面目なユキノ大統領まで必死に笑いを堪えていたのが印象に残ります。
エアリーズ共和国がすぐに反アルタイ・シュバルツの旗揚げ出来ないのはしょうがない。
勝算も無いままむやみにつっこんで自分の国を危機に晒すのは指導者としては失格です。
今は情報収集(チエが情報送ってる?)と同盟国を増やす時期と工作しているのはよく分かります。


新OPや公式サイトを見る限り、反アルタイ・シュバルツ連合軍となるのはユキノ&ハルカのエアリーズ共和国、
マシロ&アリカ&ミミのヴィントブルーム王国、ナツキのガルベローベ、ミドリのアスワド、ルーテシア・ロムルス、アンナン辺り。
カルデアが味方になる事は無さそうです。微妙なのはフロリンス。
鴇羽巧海のジパングは味方になりそうですが、一度出てきて以来音沙汰無いので今どうしているのか気になります。



マシロ:「アリカ、キスさせろ!!」
アリカ:「イヤ。もうヤなの!!」
マシロ:「うるさい。おとなしくするのじゃ!!」
アリカ:「イヤッ!!」
マシロ:「ええいっ!よいではないか!!」
アリカ:「イヤ!イヤだって!やめて・・・ってば!!」
スキンシップをするなら肌で触れ合うしかない!!
マシロちゃんの実力百合行使サイコー!!(≧∇≦)
最初の頃は元気いっぱいの娘というイメージしかなかったアリカちゃんがセルゲイに恋して失恋した事といい、今回といい、
女らしさが出てきたような。男勝りの舞衣ちゃんとは正反対のタイプかもしれません。
野郎達にレイプされそうになったアリカちゃん強姦未遂事件もエロくてなかなかのものでしたが、
このシーンもエロチックで良い。今は思う存分慰め合う時です。だからマシロちゃんもっとやれと(おいっ!



そのマシロちゃんはアオイちゃんの一件以来、急成長を続けて指導者として必要な何かを掴み掛けている様子。
絶体絶命のピンチの中で2人の想いは重なり、オトメとしてのアリカちゃんが復活します。
アリカちゃんはマシロちゃんのマイスター百合オトメ!!
まさにこの言葉がピッタリな2人。アリカちゃんが復活出来たのはお互いを必要とし、心の底から繋がったからです。
アリカちゃんを女らしいとするなら、アリカちゃんを導いたマシロちゃんは男らしいというべきでしょうか。
これでマシロちゃん攻め、アリカちゃん受けが確定したと言えなくもありません(^^;)


無事生還して笑顔でハッピーエンド・・・ジャンプ漫画の打ち切りパターンならここでEDになってもおかしくないですが、
そうなるはずもなくカルデア帝国のマイスターオトメ、フィア・グロスのアスワド襲来によって2人は再び現実に戻されます。



アスワドが攻撃された時、ミドリ達はどこ行ってた?
ミドリ達を引きつけている間にアスワドの村を襲ったのならカルデア帝国は卑怯。
これも戦略と言ってしまえばそれまでですが、アルタイとやってる事は大して変わりません。


カルデアといえばカズくん。カズくんといえばアカネお姉さま。
アカネお姉さまは今どこで何やってるのでしょうか?いくら駆け落ちした身とはいえ、ガルベローベの現状を知らないはずは無いし、
心を痛めているはず。今の自分でも何か出来る事はないかと模索し行動していると思いたいです。
アカネお姉さまと同期のチエはエアリーズ共和国に手紙を送り(どうやって送ったんだ?)、
今度はワルキューレ部隊参加に自ら進んで申し出るなど何かを考えて行動しているようで。
シホのマキマキやエアリーズ共和国に居るナオよりも危険が伴うだけに心配でなりません。
籠の中のお姫様状態になってしまったのはシズルお姉さま。
レズで汚らわしい特徴までトモエにそっくりパクられて良いところがまるで無いです(^^;)
まぁ自分がかつてそうだったからこそ、シズルにはトモエの心情がよく分かるかもしれない。
おとなしくしているのもトモエを傷つけずに打開する機会を窺っているようにも見えます。


アリカ:「頭領、オトメって何なんですか?」
ミドリ:「オトメは力だ。それ以外の何者でもない。」
まさに正論だよなこれ(^^;)
要は力を持つ者がそれをどう使うかで正義にも悪にもなりえるというわけで。
何を今更という気もするけど、流されるまま悪に染まっていくニナと対比させるには必要なシーンかもしれません。





次回は真のパクテオー、本契約来るか!?
次回は本当の意味で、
「アリカちゃんはマシロちゃんのマイスター百合オトメ!!」
「アリカちゃんとマシロちゃんは主従関係を超えた真の百合!!」
になる瞬間が見れそうで楽しみです。