先週の舞-乙HiME ★★★☆☆




なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
ラブモテルって・・・いやつっこむのはそこじゃなくて、駆け落ち騒動以来の登場となるカズくんとアカネちゃん。
カルデア帝国がミドリ達アスワドにあっけなく滅ぼされたので2人の動向は気になってたんですが
まさかラブホテルでいちゃついてる最中にカズくんが連れ去られる展開になっていようとは・・・
笑いたくても笑えねーよっ!!
カップル崩壊は喜んでいいのやら悲しいんでいいのやら・・・
ただこれだけは言える。カズくんは漫画でもアニメでも超へタレキャラであると。
先帝候家というのも所詮肩書きに過ぎません。ギャグキャラに成り果てたシホ・ユイットとは別の意味で笑いを提供してくれます。


カズくんがもう少しマシな男だったら今頃カルデアの次期皇帝になれたはず。
アカネちゃんもマイスターオトメに。そんな微かな望みもカズくんのヘタレさの前に吹き飛んでしまったのが現状です。





あぁ・・・可哀想なアカネちゃん・・・
今度こそ幸せになれると思ったのにこの仕打ち・・・
ダメ男なんか好いちゃったせいで・・・
でもカズくんはまだ死んだわけじゃないので取り返すチャンスはあります。
別に取り返さなくてもいいけど(えー
それより私が気になってるのは慌てて出てきたその格好です。
アカネちゃんまだヤってないよね?
処女のままだと言ってよ!!



第24話でシークレットになっていたお姉さん方が続々と登場。
どうみても出てくるのが遅すぎます。五柱のサラ・ギャラガーとマーヤ・ブライスはどうでもいいけど、
ロザリー・クローデルはかなり萌えそうな娘(中の人がぱよなのも良い)なので今頃出てくるのは勿体無い。
何せフロリンスのマイスターオトメ。あの変態オヤジの元で何年もマイスターオトメをやってきて
寿引退の話を蹴ってまで再びマイスターオトメとして尽くそうとしている彼女・・・
それだけでもロザリーちゃんがどんな娘なのか色々知りたくなるというものです。



アルタイに組こそすれ、お互いを快く思っていないニナとトモエは一触即発のムードに。
そしてトモエがニナを挑発、ニナがトモエの顔をぶつという修羅場展開に発展していきます。
顔をぶつ程度じゃ甘いというのが私の感想。
ハルモニウムの力を手にした今のニナならその気になるだけでトモエなんか簡単に始末出来るのに
出しゃばり女ごときに舐められちゃ漆黒の金剛石の名が廃れるというものです。
トモエがぶち切れて暴走しないように彼女の望むままに言う事を聞いているシズルは立派。
さすが「舞-HiME」で魔性の女と呼ばれていただけあるといいましょうか。
鳥かごの状態から脱出出来る機会が来るまでトモエの神経を逆撫でせずに手懐けているのはシズルだからこそ出来る芸当だと思います。
シズルがこのまま終わるはずがない。マイスターオトメとして彼女が復活した時、トモエに対してどういう制裁を下すのか見ものです。



イリーナちゃんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
ガルベローベがナギ達に乗っ取られて以来、生徒達の境遇があまりに悲惨なだけに
悪に染まらず、いつものままで明るく振舞っているイリーナちゃんを見てると癒されます。
アリカ・・・行方不明(実際は黒の谷でミコトと修行中)
ニナ・・・ハルモニウムを使って大暴れ
エルス・・・死亡(?)
トモエ・・・アルタイのワルキューレ部隊で本能のままに行動
リリエ&ヤヨイ・・・シホに付き合って蟲化
ミーヤ・・・リタイア
アカネ・・・駆け落ちした男(カズくん)を連れて行かれる
チエ・・・親友アオイが酷い状態になって落ち込むもワルキューレ部隊として行動
シホ・・・蟲化
ナオ・・・ナツキとともに行動
まとめてみるとこんな感じ。楽しかった学生生活はどこにも無く、悲惨な目に遭っている娘が多いです。
仮にナギの野望を打ち破ったとして、元のようには戻れるのでしょうか?
舞-HiME」最終話の再現でエルスちゃんが生き返るかもしれませんが、こじれた人間関係とかそう簡単に修復出来ない気がします。



遺書となったエルスちゃんの手紙を見てニナちゃんは涙。
悲しみの重圧に耐え切れなくなった彼女はセルゲイと一夜を共に・・・
だからヤったのかヤってないのかどっちなんだよっ!!
その辺りボカさないではっきりしてください。セックルして処女失ってるかどうかは重要問題です。
一見ヤったように見えるものの、ヤってないというのが物語上の都合。
ここでニナが処女失ったらマイスターオトメになれず、ハルモニウムを使えなくなるわけで。その展開はありえません。
ニナを思っての事かもしれませんが、本気になっている娘に何もしないというのは度胸の無いヘタレキャラというイメージがつきまといます。



ジョン・スミスよわっ!いやセルゲイが勝って当然か!!
何度も戦場に足を運んで生死の修羅場をくぐりぬけてきたセルゲイが自らの手を汚さず
他人を利用してきたジョン・スミスごときに一騎打ちで負けるはずがありません。
レナを解放しようとしたセルゲイはともかく、ジョン・スミスがあの場で銃を撃つなんてどうみても無謀です。
ジョン・スミスらしくない。奴の最期がやけにあっけないので何か裏があるのではないかと勘繰ってしまいます。


セルゲイが裏切るのを察していたのか隠れていたナギはセルゲイが背中を向けた瞬間に銃を発砲。
瀕死状態に追い込んだだけで殺さなかったのは計画通りだったか分かりませんが、セルゲイが倒れて
口が聞けないのを良い事にニナをまた利用するなんて極悪もいいところです。
ナギとセルゲイの関係は漫画版と正反対。セルゲイにしてみればナギなんかに忠誠を誓わなければニナを救う事も出来たはず。
争いの元凶はナギとジョン・スミスなので、後ナギを撃ち殺していれば誰も傷つかずに済んだと思います。
ナギを撃ち殺したとしても人が駆けつけた時にジョン・スミスと揉めてお互い撃ちあったとナギが言ったような嘘をつけばいい。
これから起こるヴィント市解放戦争の事を考えるとセルゲイの行動次第で争いの元を断てただけに惜しかったと言わずにはいられません。



主要メンバーが集結していよいよ始まるヴィント市解放戦争。
戦艦「すずしろ」で出撃したハルカちゃんはやる気満々です。
先のカルデアとの戦いで戦力激減したアスワドもアリカとの約束に答えてくれるはず。五柱だってこのまま終わるはずがない。
アリカちゃん&マシロちゃんももちろん駆けつけてくる。ラスボスはナギかニナになりそうだけど
黒曜の君ほどの強大さは感じられない。解放軍の勝ち目は十分あります。
恐れるのはハルモニウムの力でしょうか?これも舞衣&ミコト&ミユがその気になればぶっ潰せそうな気がしますが・・・
舞衣やミコトは最終決戦に参戦しないのかよ!!
どこからともなく颯爽と現れて眼前の敵を蹴散らしたキラ・ヤマトの再現を期待しているというのに・・・
黒の谷でのんびりくつろいでる場合じゃないです。舞衣やミコトが参戦するかしないかでは全然違います。
参戦してほしいのは舞衣達だけじゃない。何やってるか分からないシホや手紙を貰ったシズル、カズくんを連れ去られたアカネちゃんも。
やっぱり最終話ともなれば舞-HiMEやアニメ版ネギま!のようにオールスターで敵を叩く展開じゃないと盛り上がりません。
後2話でクライマックスをやろうとしているのがどうもデス種っぽく駆け足で不満が残る結果になりそうですが、
このまま続編物はダメになる結果になってほしくないので最後面白いものになってほしいです。
舞-乙HiME」の萌えキャラランクはこちら。
アリカ>アカネ>アオイ>ロザリー・クローデル>舞衣>ミコト>ハルカ>イリーナ>シホ>その他