先週のアスラクライン2 #17 「生け贄の名を喚ぶ代償」 ★★★☆☆

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動いた!!悪魔の事情、アスラクラインの悲劇、智春の覚悟・・・今回の話が物語のターニングポイントだけあってか、第2期の中で
一番見ごたえあった1話です。智春達の窮地を救ったのは兄貴!?「また死なれちゃ困るんだ。」という意味深な台詞を残して。
これって気付いて良いレベルだよな。画面が暗くてよく見えなかったものの、声は智春まんま。姿はOPに出てくるもう1人の智春・・・
智春の言う兄貴の正体って一巡目のお前(智春)じゃね?
ブリーチ藍染の鏡花水月みたいな能力で強制的に兄貴認識させられてるんでわ・・・一巡目の世界の事含めて真相が気になります。
一つ言えるのは一巡目の智春は格好良い。現智春はヘタレ過ぎて萎えるw 智春が目を覚ましたら加賀篝がカレー食っててビックリ。
副葬処女は魂を削り過ぎて消滅間近、契約悪魔は非在化延命処置に加賀篝の愛を枯れるまで吸い尽くし、それでもなお力を使って
非在化消滅間近、加賀篝に時間が残されていない事もあり、悪魔の事情など色々明かされて伏線回収していくところが面白いです。
智春:「嫌なんだ!操緒が!!」←へ?操緒が嫌なの?そこで言葉切るなよwww
操緒:「代償ってアスラマキーナのせいで操緒の魂がすり減っていく事?」
操緒:「そんなの最初から分かってたよ。だって自分の事だもん。」←知ってたんかい。
操緒が良い子過ぎて辛い。悲し過ぎる。というか、智春の周りって何でこう気を遣って大切な事を隠し続ける人達だらけなのかと(ry
言わなければ何も進展しません。話を聞いた後、智春や加賀篝達は副葬処女を救う技術を求めて、遺跡の奥へと向かっていきます。



奥で見つけたトランクケース。この中に副葬処女を救う手掛かりが・・・というところに空気読めないオカマ登場。ニアちゃんを人質に
(何故か性格が丸くなった)加賀篝を集中攻撃フルボッコ。第1期のラスボス弱体っぷりが凄まじいです。ニアちゃんの為に加賀篝が
こんな状態にも関わらず、智春は何も出来ずヘタレのまま。「大丈夫だよ操緒は!!」と操緒ちゃんが黒鐵を呼ぶように言っても耳を
貸しません。操緒ちゃんはやっぱりそういう娘だよね。操緒ちゃんの感情を失くしたくない智春の気持ちも分かるけど何もしないで皆
やられたら元も子も無いと気付いて欲しい。智春が役立たずな為、加賀篝の契約悪魔でニアちゃんの姉クルスティナが悪魔パワー
使い切ってニアちゃん救出。さらに副葬処女の琴里もアスラクラインを動かす代償に魂を削り切って、両者ともに消滅してしまいます。
まったく・・・智春が何もしなかった結果がこれだよ!!
消滅うわああああ!!展開は泣けるけど、2000年代アニメで舞-HiME、日暮あかね以上の衝撃って無いんだよな。加賀篝終了の
お知らせ。とはいえ、クルスティナと琴里が命懸けで作ってくれた隙に奏っぱいがニアちゃんを救出、そしてようやく智春の覚悟です。
智春:「覚悟したよ。僕は自分の意思で痛みを背負う!!」 操緒:「大丈夫。トモには操緒が憑いてるよ。」
「来い!クロガネのラインバレル!!」って遅いよ、この展開。何やってんの!!黒鐵でオカマと戦い、追い詰めた智春達。オカマは
生け贄の女が何人死のうが知った事か発言酷過ぎます。智春が止め刺すのを躊躇してるところにいきなり現れ、副葬処女を消した
謎の女性。この人ってコアラ部長の悪魔女だと小耳に挟んだけど、マジなの?オカマ終了のお知らせにした後、トランク持ち逃げ・・・
「智春ホント何やってんの!!」と言いたい。遺跡もデータも未来も何もかも無くなって空っぽになった加賀篝は・・・アスラクライン
バッドエンドの姿を智春に身を持って教えた形になるのかな。クルスティナの研究データから一体何が出てくるのか次回に注目です。