ひぐらしのなく頃に(「祭囃し編」を終えて その1) ※ネタバレ注意!






祭囃し編クリアー!!
※シナリオもネタバレに含むと思うので画像は極力小さくしてます。


12時間ぶっ続けでようやく・・・長かった・・・
鬼隠し編からやってる方は特にそう感じているのではないでしょうか?私はアニメ綿流し編の頃にゲームを始めた口ですが。
皆殺し編が運命に立ち向かう梨花ちゃんの意思&圭一達愉快な仲間達に感動し、最期の結末に涙したとするなら、
最終章の祭囃し編は感動半分、そして不満半分といった所。
梨花ちゃんがハッピーエンドを迎えるためのプロセスは以前指摘した点の半分以上は当たっていて
赤坂の神懸かった強さとかっこよさには何度も感動に打ち震え、時に涙したものです。
赤坂は漢の中の漢!!赤坂めっちゃかっけえええええ!!
今まで梨花ちゃんとの約束を果たせなかった男が今回ついに果たしにやってくる。これだけでも凄いのにあの山狗達から
梨花ちゃんを救い出した彼の超人的な活躍はほんと凄かった。真の英雄とはまさに赤坂の事を言うのだと思います。


ただその代償となってしまったのが皆殺し編で大活躍した圭一であり、レナであり、園崎本家であり・・・
特に梨花×赤坂のフラグがガチになった事で梨花×圭一のフラグが消滅した感じになったのは
そちらのファンの方からは嘆くべき事かもしれません。まぁ自分は梨花×赤坂なのでその辺は良いのだけれど。
問題は別にある。感動したのは赤坂の活躍と富竹や入江の協力、羽入たんの思いがけない行動・・・
その対極をなす不満要素は皆殺し編の存在意義をなくしてしまったという致命的なミス・・・ ↓極度のネタバレなので伏せ字
何で梨花ちゃんの記憶を引き継がせなかったんだよ!!
祭囃し編では梨花ちゃんを始め、圭一達みんなの○○が重要になってくると思ったのに・・・
これではその後の結末が良い方向に向いていようとも、皆殺し編のクライマックスが水の泡です。いくら彼女が覚えていたといってもね。
後、鷹野ではない本当の黒幕の存在。憎むべき対象なのにそいつ(そいつら)を叩きのめさずに終わったのも不満。
あの鷹野でさえ犯行に至る悲しい動機があったというのに、私利私欲だかなんだか知らないけど、
こういうどうみても「悪」な奴こそ野放しにしておいてはいけないと思います。
それ以外は文句ないかな。終わり良ければ全て良しってやつ?今まで影の薄かった魅音も活躍したしね。
入江先生のメイドインヘヴンといい、赤坂の超空手といい、物語は至ってシリアスなのに笑える要素が多かったのは良かったところです。


新たに分かった事実で驚かされたのは梨花ちゃん両親の死の真相とか、悟史くん関係の結末かな。
羽入の超展開も「絶対ありえねえ!」と驚かされたけどw
シリーズを通して・・・いや、暇潰し編鬼曝し編(漫画)、皆殺し編祭囃し編を経て私は赤坂と梨花ちゃんが大好き。
赤坂は近年稀に見るヘタレ要素ゼロの最強主人公だったし、梨花ちゃんは100年ループの悲劇に同情と惹かれるものを持ったし、
うん2人ともすっごく良いね。今は無理だろうけど、梨花ちゃんが赤坂の養女になる展開もありではないでしょうか?
詩音×悟史、梨花×赤坂、富竹×鷹野・・・圭一は魅音とレナのどっちが本命なんだよ!!
レナの過去の暴走とか圭一のカップル相手についてはうやむやのままですかそうですか。沙都子ちゃんは・・・ほらあの人が居るから・・・
そんな事を考えつつ、まだ消化しきれてない物足りなさは2周目をプレイして、かけら正規ルートの裏エンディングで補おうかと思ってます。
今からでも遅くない。それはアニメだって同じ。皆殺し編祭囃し編のアニメ化激しく希望です。
はぅ〜、梨花ちゃんはやっぱり最高だよぉ!!
お持ち帰りーっ!!(≧∇≦)