今日のレ・ミゼラブル 少女エポニーヌ ★★★★☆

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いやもうタイトルを改名した方が良くね?マジで!!
妖精?天使?エポニーヌがヒロイン過ぎて感激したよ!!
冠番組なのにコゼットの存在感が無くなった時点でタイトルを改名すべきだったと思う。どうみてもエポがヒロインです。本当に(ry
どっちがレ・ミゼラブルか分かんねー!!と突っ込まずにはいられないほど、今回の話はまさに不幸少女エポニーヌ全開の名作劇場
水撒きシーンとかマリウスとの再会シーンとか作画も演出も脚本も気合入りまくりでかなり良かった。萌えはしないものの、健気なエポの
好感度は急上昇してます。惨めながらも感情豊かで心優しいエポは素敵だよ!!それに引き換えコゼットの生気のない目と来たら・・・。
マリウスとエポニーヌの再会はゴルボー屋敷待ちぶせ事件の後日談で注目していた点の一つですが、エポを救済するどころかマリウス
の言動は全て裏目に。再会してまず何を言うのかと思えばユルシュールの居所をつきとめてくれ。っておい!!てっきり事件の顛末とか、
その後生活は大丈夫?と心配するとか、テナルディエの事を質問なり問いただすなりするかと思ったのに、これはさすがに引いたぞ。
マリウス空気嫁!!空気の読めなさは誠に匹敵するな!!



サブタイトルのあの日の面影・・・あの日っていつだよ!!面影って誰のだよ!!とずっと気にしながら見ていたら遂に待ち望んだ展開、
エポニーヌがストーカーのストーカーと言わんばかりにユルシュールの後を尾け、彼女があのコゼットだと気づく瞬間がやってくるんです。
エポニーヌ:「ああ・・・そんな事あるわけないわ。だって彼女はマリウスさんが探してる・・・」
トゥーサン:「お食事ですよ、コゼット様。」 コゼット:「はーい♪」
エポニーヌ:「コゼット・・・マリウスさんの愛しい人が、あの美しいお嬢さんが、あの時のみすぼらしいコゼットなの!!」
エポニーヌ:「なんてこと・・・なんてことなの・・・」←震える手
エポニーヌ:「マリウスさんに伝えたらさぞかし喜ぶでしょうね。でもそこまで惨めな思いはしたくない。」←エポ涙目
あの日の面影はバレ人形抱えたコゼットだったか!!
エポ→コゼ・・・忘れかけてた過去がまた見えてくる〜!!
どのアニメでも言える事だけど、昼ドラを連想させる修羅場展開はどれも良いね。ドキドキするもん。コゼットに気づき、殺意の波動
再燃するコードレ・ミゼラブル 復讐のエポニーヌは超期待!!性格は穏やかになったものの、コゼットを見下す感情は相変わらずだし、
コゼットと面向かって再会した時、どんな行動に出るのか楽しみでしょうがないです。・・・ローズマリーのようにはならないと思うが。
エポニーヌの震える手やその後の涙は惨めな自分と裕福なコゼット・・・その立場逆転した衝動から生まれた敗北感みたいな感じかな?
そこまで惨めな思いはしたくないと言いつつも、マリウスにユルシュールの家の場を嘘つかずに正直に言ったエポニーヌは凄く良い娘。
昔のエポだったら嘘を・・・いや、エポは最初からコゼットにだけ冷たく接してただけで、根は素直で優しい子だったんだと思います。
エポニーヌはキャラ的に凄く可愛いよエポニーヌ!!惨めになると分かってても、面と向かって嘘つけなかったエポ(´・ω・)カワイソス
空気読めないマリウスはどうしようもないが、ユルシュール症候群のL5状態ではこんなもんか。エポニーヌはこんなストーカーの相手
なんかしてないでガヴローシュを思い出してください。彼なら姉の面倒見てくれるはず。そのエポは予告を見る限り、パトロン一味の
残党に唆されてテナルディエの脱走に手を貸しそうな雰囲気。アゼルマ1人を助けるならまだしも、あんなダメ親父助ける必要無いです。