今日のレ・ミゼラブル 少女コゼット ★★★☆☆

(C)日本アニメーション・フジテレビ




レ・ミゼラブル少女コゼット 反逆のエポニーヌ・・・
コゼットVSエポニーヌの修羅場バトルがついに!!
首を長くしてずっと待ち続けたこの瞬間、宿命のライバルの再会にわずか数分の出来事ながらも鮮烈な記憶として今も私の頭の中を
駆け巡ってます。2人出会った頃の「(・∀・)らんらんらーんらーんらん♪」な回想シーンがまた懐かしく、良い演出で感動を誘うね。
コゼットがワーテルロー亭から去った後は特に気になっていた2人の確執もここで見事に回収されていたのは特筆すべきところです。
コゼット:「そうなのね。エポニーヌなのね。ガヴローシュは?ガヴローシュは元気?パリに来てるの?」←エポよりもガヴちんかよw
コゼット:「エポニーヌ・・・エポニーヌでしょっ!!」←コゼットがエポニーヌの発言に対して反撃するとはな・・・


エポニーヌ:「もしそのエポニーヌだったら何だって言うんだい?昔の事で文句でも言う気なの?今は私はお嬢様だけど、
         あんたは惨めね。いい気味ね。って自慢する気?」 コゼット:「違うっ!!」 エポニーヌ:「じゃあ何なのっ!!」
エポ的には立場が逆転したコゼットから「今は私の方がお嬢様よ」と鼻で笑ってほしかったのかもしれないな。でもコゼットがそんな
発言するわけがなく、格下になったエポ相手でも本気のフェアプレーで想いをぶつけ、ホントはエポと仲良しになれれば良かったのに。
と思っている節がコゼットから見受けられるのがお嬢様たる所以、エポの惨めさを強調させて彼女をイラつかせているのは明白です。


エポニーヌ:「あの頃ってさ、あんたはどんな酷い目に遭っても平気な顔をしてた。」←確かに幼女コゼットは打たれ強かったなw
コゼット:「全然平気じゃなかった!!でもお母さんがきっと迎えに来てくれるって信じてたから。」←必死で耐えていたんだね。
エポニーヌ:「そういうあんたが私を苛々させたのよ!!私の母さんはいつも目の前に居るのに、遠くに居るあんたの母さんの方が
         あんたを大切にしている気がして。だからあんたの事をずっと嫌いだった。」←どうみても嫉妬の逆恨みです。本当に(ry
エポニーヌ:「苛めれば苛めるほど自分が惨めに思えたのよ!!だからあんただけは許せない。」←一生許さない発言と繋がった!!
コゼット:「私もあなたを許せない。今はまだ・・・そういえばあのブランコにもう一度でもいいから一緒に乗りたかったな。今は
      みんな大きくなっちゃったからもう無理だけど。そっか、あの時はお母さんも側に居たから。だから本当に楽しかった。」
コゼットの発言と回想シーンで俺号泣。コゼットとエポニーヌとアゼルマが仲良く遊んでた時って実質30分くらいなものだろうけど、
テナルディエ夫婦の影響が無ければ、この3人は本当の家族のような関係になれたに違いない!!それだけにあの糞夫婦が憎いです。


エポニーヌ:「コゼット。ガヴローシュはパリに居る。あの子は賢いから父さん達から離れて1人で暮らしてる。元気よ。シュシュも。」
アゼルマといい、エポといい、ガブ評がえらく良いな!!
あんなに毛嫌いして家から追い出したはずなのに、姉妹ともにガヴ評が良いのは何でよ?というか一つつっこませてもらうけど、
あの件以来ガヴちんとは再会してないにも関わらず、エポがガヴちんの現状を知っていたのは不思議でしょうがない。実は本編で
映していなかっただけで、エポとガヴちんはパリで再会していたのでしょうか?そうでなければエポのこの発言に結びつきません。


コゼット:「ありがとうエポニーヌ。」←コゼット的には心からの感謝なんだろうけど、エポからすれば・・・。
エポニーヌ:「もうこれっきり。もう会わない!!」←今回が最初で最後の修羅場バトルになるのかな?だってエポは今後(ry
エポニーヌ:「そうよ、コゼット。私はあんたを許さない。絶対に許さない。だから・・・マリウスさんだけは渡さない!!」
黒すぎるぜエポニーヌ!!このドロドロ感が好きだ!!
かつてコゼットが家を去る際、エポが言った「一生許さない」発言がここに来てホント生かされてるな。今回の再会で拍車かかったのは
言うまでもないし、マリウス×コゼットのバカップルを本気で潰そうとするのか、それとも?待ち続けた再会シーンは終わったものの
今後エポニーヌがどう動くのか非常に楽しみでワクワクしてます。後はアレだな。待ち続けてるもう一つの再会・・・コゼットとガヴちんが
感動の再会をするのかどうか?だってこのままコゼットがパリから居なくなってしまうとガヴちんとの再会フラグが消滅しかねないので。





コゼットVSエポニーヌばかり視点を置いた感想したけど、
こっちはこっちで盛り上がってるんだよな。いよいよ革命か・・・
国を大事に想う気持ちは同じでも、アンジョルラスとジャヴェール、
主張が全く正反対で、そこを演出的に強調してたのは印象深いです。
マリウス?こんな状況下で蚊帳の外、ヘタレてるのがもうね(ry