今週の週刊少年ジャンプ＠To LOVEる #162（最終回）「大スキ♡」

（Ｃ）矢吹健太朗・長谷見沙貴／集英社　　　　　にほんブログ村アニメブログ　トラコミュTO LOVEる-とらぶる-　トラコミュ週刊少年ジャンプ感想

宇宙規模の愛（コズミックラブ）よ永遠に。今まで有難う
To LOVEる。そして俺は美柑ちゃんと…大スキだよ！！
ジャンプのエロラブコメ分野で話題を呼んだTo LOVEるが遂に最終回。小生意気だった頃から美柑ちゃんがずっと好きだった。ガチの
ブラコンにクラスチェンジしてさらに好きになり、エロサービス魅せるようになってからは小６の幼い体つき（発展途上ですが）に欲情し、
花澤香菜たんボイスで発狂。実妹かどうかの伏線回収も、同級生が家に遊びに来てワイワイやる話もやってないのに・・・永劫不滅の
唯一神であり最愛の妹・美柑ちゃんが見れないなんてこれからどうやって生きていけばいいのか。とりあえずここまでが俺の告白です。

まさかヌップルがラスボスになるなんてな。テコ入れだと思われたプール回のまま、結城リト一世一代の告白へと突き進んでいきます。
ララを呼び出したリトは想いを伝え、ララ大喜び。リトにとっての最愛の人が春菜ちゃんだと分かると「やったぁ――――――！！」と
自分の事のように万歳して喜んでるララの反応がすっごく良い。恋愛について考えが甘いと言えなくもないですが、ララ×リト×春菜の
関係を大切にしたい想い、ララらしい一点の曇りもないピュアな心が現れていて彼女を見直した俺です。ざまぁとか言ってホントごめん。

俺の中で最終回で株上げたのはララだった。リトと春菜ちゃんの事を大切に想ってるからこその反応、リトへの背中押し。一夫多妻が
どこまで本気か分からないものの、今の段階ならこれで良い。例えるなら、樺恋＠おねがいツインズ、優姫＠あかね色のポジションに
なってきた感じでしょうか。リトと春菜ちゃんの関係がガチなものになれば、空気を読んで２人の邪魔はしないと思います。ぶっちゃけ、
とらぶるツインズでも問題無いけどね。「じゃあリト！さっそく春菜に告白しに行こう！春菜のとこへレッツゴー！！」リトの背中に
ロケットを装着して春菜ちゃんの所へ。その途中、ソフトクリームをペロペロ舐めていたヤミに激突ｗすっかりデレるようになったヤミは
よけなかった為、可愛い顔がクリームだらけとなり、リトにお尻を掴まれて食い込み・・・最終回でヤミのエロサービスとか狙い過ぎです。

リト：「俺は地球の皆の為に走る。だからもし無事デビルークの所まで辿り着く事が出来たら俺の本当の気持ちを聞いて欲しい。」
春菜：「はい。＜略＞大丈夫だよ。きっと結城くんなら大丈夫。私、ずっと結城くんを信じてるから。＜略＞結城くん！頑張って！！」
春菜ちゃんはリトの嫁！！・・・になる告白が見たかった。
リト×春菜の関係はアニメTo LOVEるに完全敗北だよな。
上記の台詞はアニメ第２５話から抜粋。黒歴史に葬りたいアニメ版でもリト×春菜ちゃんの関係を進展させた事は高評価が出来ます。

比べて原作は・・・助けてもらった感謝とエロとらぶるに巻き込まれるだけで、ほとんど何もせずに終わってしまった感。収穫と言えば、
水着姿の春菜ちゃんがアップで見れたのと、ハプニングのポロリ。乳首勃ってる春菜ちゃんで一発抜けたくらいです。メインヒロインで
一応恋愛勝者なのに今日もやられやく。空気に近い形で終わるのは酷くね？結局リトも春菜ちゃんもお互いの想いに気付かずじまい、
伝えられずじまい。相思相愛なのに、何も出来ないまま終わってしまったのが個人的に最大の心残りと言えます。何て言うのかな・・・
「連載が終わってもリト達のとらぶるな日常はずっと続いてるよ」的な締めは悪くないけど、春菜ちゃん好きでリト×春菜ちゃんが鉄板
だと思ってる立場からすれば不満。告白やキスが無理でもリトと噛み合ってないまま終わる不憫な扱いはどうにかして欲しかったです。

告白する直前、リトと春菜ちゃんが２人っきりになっているのを見かけたお静ちゃんが念力で２人をくっ付けようとした瞬間にまさかの
セリーヌちゃんがペタリ。幼女とお静ちゃんを最後のとらぶるメーカーに使うなんてマジパネっす。それ自体が問題ではなく、第１話と
全く同じ告白失敗するリトに問題あると言えますがｗ結果的に春菜ちゃんを脱がしたのはＧＪ！！単行本で間違いなく乳首追加！！
ハプニング直後の春菜ちゃんが「なに！？何で〜〜〜〜〜！？」と言いながら顔を真っ赤にしてピューと逃げ去ったのはいきなり
ポロリとなった反応だけじゃなく、乳首勃ってた事への驚きも含まれてそうで萌え！！最終回の中で一番気に入ってるシーンです。

リト×春菜ちゃんの消化不良は言い出したらキリが無いけど、リトが本当に誰も選べずハーレムになったわけじゃなく心でははっきり
春菜ちゃんを選んでる・・・その上で読者側にはハーレムに見せかけた手法なのを良しとすべきでしょうか。リト争奪戦の好感度的に
ララが春菜ちゃんに迫る位置に来てるので、うかうかしてたら危ないけどねｗ 「好きだっ！！」と勇気を出して言った時は最早リトの
一人相撲。目の前には春菜ちゃんではなく、唯、御門先生、ナナ、ルンが居てやっちまった状態に。何故この面子だったのか、たぶん
真に受けやすい人達だからｗそれを見てたララが爆弾発言・・・彼女らしいというか、ララはホントにフリーダムで全部持っていきます。

「君が」じゃなく「春菜ちゃんが」と名指しで告白しとけば良かったんだよ！！後の祭りだけどさ。リト達のやり取りを外から見てた
モモちゃんと美柑ちゃん。ポジションにはこだらない発言するモモちゃんは大方の予想通り、リトの愛人とかセフレで構わないようです。
美柑ちゃんは「（また失敗してるよ）・・・やれやれ。」と呆れ気味。美柑ちゃんはリトの本命が春菜ちゃんだと知っているので、たとえ
うっかり誤告白される１人に入ってたとしても、反応は変わらなかったと思います。どっちかというとヤミが居て、リトの誤告白に彼女が
意外な反応した時の美柑の反応が見てみたいところだったりｗ美柑ちゃんは色々な話に出れて最終ページにも顔を出す事が出来た
準レギュラーの勝ち組。仮にこの続編がヤングジャンプで連載されるような事があるならば是非、リトと美柑ちゃんの超えられない壁を
超えてほしいものです。最後の締めはリトの告白→春菜ちゃん「私も・・・」→ちょっと待った！で全員乱入→春菜ちゃんを連れて逃げる
結末とか良さそうだけど、最初の告白が失敗してるからな・・・って平静を装ってみても結局俺、春菜ちゃんの扱いに超不満なんじゃん。

変にシリアスにするよりはドタバタで終わる方がとらぶるらしいと言ってるのもまた本心だけどね。そんなこんなで物語は終わりですが
続編を望むかどうかは正直半々な気持ち。走って女の子にぶつかって、次のページで覆い被さったり胸揉んでたりと毎回同じ展開で
最近はマンネリ化してたというのがあります。・・・そこで「エロコメ」より「ラブコメ」を緻密に描いてくれれば良かったなと。少なくても
春菜ちゃんがララにリトの事が好きだと打ち明けた時はここから進展させていくチャンスはあったんです。いきなり終わったエムゼロに
比べたら酷い打ち切りというほどではありませんが・・・最後のページに美柑ちゃんが居るからまだ未完だと言えなくもないなｗ続編を
やるならヤングジャンプ希望！！エロコメ＋ラブコメを今まで以上のクオリティで描いてほしい！！バトル系に進展せずに済んだのは
とらぶるらしさを貫いた結果だと言えます。３年半に及ぶ連載で美柑ちゃん達の魅力を教えてくれた矢吹、長谷見先生に感謝の意を
示したい。リト達がこれからもいつものようにドタバタな毎日を繰り広げて行く姿を、俺と美柑ちゃんの新婚生活に思い耽りながら・・・
先生の次回作に期待したいです。今こそ邪馬台幻想記の続編を作るべきだと思うんだ！そこにとらぶるの魅力を吹き込ませれば！！
最後出れなかった揉まれ子とか欲求不満じゃないの・・・
願わくは邪馬台を・・・俺達の矢吹先生はこれからだ！！